ずいぶん前からいくのを楽しみにしていた辻井伸行さんのコンサートに家族でいってきました!!
今回のツアーのテーマは、ショパンとリストでした★



こちらで記事にしましたが、 私の最近の仕事中・移動中のBGMは、ほとんど辻井伸行さんです音譜




高名なピアニストの方はたくさんいらっしゃるのに、なぜこんなに辻井さんのピアノに惹かれるのか?自分でもすごく不思議でした。



でも、毎回のコンサートチケットもすぐ完売してしまうということは、このように感じているのは私だけではないということを証明していますo(^-^)o






当たり前ですが、ステージの上にはピアノがたった1台だけ。



でも、辻井さんの手でそのたった1台のピアノがたくさんのすばらしいメロディーを生み出していく。



もちろんテクニックがすばらしくなければ、難しい曲を弾くことはできません。ですが、テクニックだけではこれだけの人を魅了することは難しいのではないかな、と思いますメラメラ



やはり、心というか、人間性がそのまま演奏に現れるのだな、と感じました。



テクニックだけの上手な演奏だけを望むのであれば、自動演奏ピアノでもいいはずですよねあせる



また、たまたま隣にすわっていた方がコンサートが始まる前に



「ピアニストって孤独だよな。ステージにあがったら誰も助けてくれないからなDASH!



とつぶやいていましたが、私もまったく同じ事を感じていました。



パンフレットに記載されていた辻井さんからのメッセージの中に、「今回のコンサートはピアニストとして非常に挑戦しがいがあるコンサートです。」と書かれていましたが、やはり常に挑戦し続けている姿勢というのも、魅了されてしまう要素のひとつなのですね。



芸術家やスポーツ選手も、結局は自分との戦いなのですね。そして、もちろん私たちも人ごとではなく、やっぱり自分自身との戦いなのだな・・・と実感しました。



だから、私たちは常に挑戦し続ける人に惹かれてしまうのかもしれませんねp(^-^)q



すべての演奏が終わっても、いつまでもいつまでも拍手が鳴り止まず、辻井さんはアンコールに応えてくれました。しかもトータルで3曲も!!いつまでも鳴り止まない拍手に、最後にショパンの「革命」を披露してくれました!!



毎日CDで聞いているピアノを生で聞けて、とっても感動して心が洗われましたラブラブ!



息子が小さかったときは、なかなかコンサートなどには一緒にいくことが出来ませんでしたが、さすがに小学生になってだいぶ落ち着いてきたので、こうしたコンサートにも定期的に足を運んでいきたいな、と思います音譜