遺伝子=プログラムコード | はげざるのブログ

遺伝子=プログラムコード

春に、夏のグリーンカーテンのため、農協からきゅうりの苗を入手し植えたら、夏になって、数日ごとに新鮮で濃密なきゅうりが食べられる状態になりました。農協の苗は、ホームセンターのグリーンコーナーの苗と違うな。

で、この命たちは、実をなしても切られて人に食べられるかどうかなんておかまいなしに、次々と実をなします。子孫を残すという遺伝子のわざです。遺伝子は、予期しなかったような環境の変化とかなにがあっても、まずこうこう動くというプログラムコードです。そして、このキュウリの苗も、そのうち精力が果てて死んでいきます。

人もまた、種の生存のために生物が見つけた最適な戦略として、性によって個を再生産して(遺伝子の交雑で多様性を残して)は、いずれ必ず死んでいきます。自分の人生も、プログラムコードにすぎません。