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2016-11-12 20:21:12

政治と教育、企業の役割

テーマ:つれづれ

政治は、現実の社会を短期的に迅速に変えることができます。企業も、うまくいけば、MSやAppleやGoogleのように、人間の社会・歴史を急速に変化させることができます。

教育は、若い世代を変えることで、長期的に根本的に社会を変えることができます。企業も、社会の遺伝子とでもいうべき人間の環境を変えることで、間接的に人間の社会・歴史に根本的な影響を与えることができます。

政治、教育それぞれの利点があります。しかし、企業は、可能性として、現実的・短期的かつ長期的・根本的に、人間に変化をもたらす力がある。

 

企業というのは営利・利益を目的とすると定義されています。幼い子供のころ、私的な利益を追及するなんて嫌だなと、なんとなく漠然と思っていました。しかし、その後、父が地方の公務員で、逆に反発心がありました。また、成人して、同僚の、公立の研究所の人たちの坊ちゃん的なふやけたぼけた表情と、民間人の修羅場常態みたいな生き生きとした表情を見比べて、確信しました。営利・競争という刺激があるほうが、人の力が発揮されると。競争、営利は手段です。政治も教育も企業も手段です。それによって目指すことが肝要です。

 

自分がなぜ企業が好きか、なぜ私企業を選んだかを、今になって振り返ってみて、以上のように思いました。ビジネスに身を投じる若者を応援したい。

 

 

 

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2016-10-26 23:05:05

PPAPのバラード版

テーマ:音楽

驚きです。日本センスのコミカルな曲Pen Pineapple Apple Pen (PPAP)が、こうまで心地よい、すずしい音になる。

普遍的な何があるんでしょうね、この曲。見習いたい。

  • 広がりやすさ
    • 単純な旋律のみのMinimalistで、耳にわかりやすいこと
    • 基本的な英語語彙のみで、言語の壁がないこと
  • 面白さ
    • 俳句のように短く、韻を踏んだ言葉のつながり
    • ペンとリンゴとパイナップルという脈絡のないものを組み合わせた遊び

 

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2016-09-20 12:13:04

「音声コード」読み取りの問題

テーマ:つれづれ

現在国内で使われている、視覚障がい者のための音声コードは、使い物になっていません。その理由について説明します。

音声コードとは?

年金定期便やマイナンバー通知には、視覚障がい者のため、情報を読み上げるため、音声コードというQRコードに似たマークがついています。目が見えなくても、スマホのアプリで、カメラをかざせば、音声コードに盛られた説明を読み上げさせることができるというものです。

QRコードは、我々生活の中で日常的に目にします。しかし、これは盛り込む情報量が少ない。音声コードは、盛り込む容量をQRコードよりも大きくし、説明文等を収録できるようにしました。

現行音声コードが使えていないという問題

ところが、日本の音声コードは使えてない。問題の指摘は、以下などです。引用:

 

マイナンバー制度で総務大臣に緊急に要望

http://nichimou.org/all/news/secretariat-news/151222-jimu/

…これまで寄せられた苦情では、「音声コード」を読み上げないという問題が多かった。そこで、読み取り装置であるスピーチオ、テルミー、らくらくホンを持参し、読み取りができない(しずらい)ことを確認してもらった。その上で、全国各地には実際に通知書の内容を確認できないで困っていたり、正しい情報を得られないために不安を抱いたりしている視覚障害者が多数いることを訴えた。…

 

ほかにも、音声コードが使えないという記事や不満のBlogやら多数見つけました。代表的なものはこれ http://nagao.miyakyo-u.ac.jp/monogatari/2015.html です。目の見えない方が試したが読み取れなかった、周りの仲間にも聞いたが誰もつかえなかった、というお話です。この音声コードは、スマホの無料アプリのスキャン画面で四角の枠にぴったりはめないと認識できないのですが、目の見えない方が、カメラをかざして画面の枠に対象を合わせるというのはそもそも無理でしょう。

 

役に立たないだけなら無害ですが、何千万通という書類に音声コードを付ける加工のため国と自治体の税金が無駄づかいされている。また、この音声コードの開発には国からの補助金がつぎ込まれていますし、普及のために中央とあっちこっちの自治体の役所の人件費・諸経費が使われている。

 

この春から、障がい者差別禁止法が施行され、今後、類似の問題が拡大していくと思われます。

現行音声コードの問題の諸原因

いろんな不満をまとめると、問題の原因はいくつかあります。

  1. 書類に音声コードが付してあることが受け取り手に伝わってない。
  2. スマホアプリで読み取るのですが、スマホを使える人は限定される。(点字が読める人も少ないので、多面的な媒体が必要です)
  3. スマホを使えても、どこに音声コードがあるのかわからない。
  4. なにより、最大の問題は、アプリで音声コードが読みとれない。

1番目の問題は、書類を発行する役所の不手際というか、怠慢。

 

2,3,4に関し、実施した人たちは、たぶん、目をつむって封書を開けてみて、音声コードを読み取り、アプリに読み上げさせるというユーザの一連の動作のシミュレーションテストさえ、自分たちでやっていない。企業で商品を出すときは、テストを繰り返すのは当たり前です。それさえやられていない。障がい者を考慮したという単なるアリバイ作りかと勘ぐってしまいます。

 

2に関し、iPhoneの機能はよく練られてあるので、教育・啓蒙の遅れでしょう。企業、役所、ユーザー団体、どれも責を負う全体的な問題です。

技術的な後進性

3,4に関し、前の記事を書いた後、ここに整理しました。 マイナンバーなどに採用されている日本のUni-Voiceという音声コード技術が、QRコード以前の技術で、時代遅れなものであることが根っこの原因であると思います。

(注: Uni-Voiceは、SPコードという音声コードの微改良版です。SPコードというのは専用読み取り装置を必要とするが、視覚障がい者向けに日本で一時期普及したもので、それなりの役割を果たしたと思われます。一方、世界の技術は、前後の時期、進歩を続けていた。)

 

いまどき、コードがどこにあっても、カメラをかざす方向が大体あっていれば対象を検出し認識する画像認識技術は普通に存在します。例えば監視カメラの顔認識とか。また、画像にゆがみや劣化があっても補正する技術も世界にはたくさん存在します。例えば、本の曲がったページをスキャンするとか、複数イメージを重ねれば解像度を上げる効果が得られる、など。そこまで取り込まなくとも、せめてQRコードで世界が達成できたことを踏まえたものが普及すべきです。QRコードに類似のバーコードでしたら、わかりやすいでしょう。近所のスーパーでレジ係の人が、カメラに向かって商品をちらっとかざすとすぐに商品を識別しピッとなりますよね。画像処理ソフトが、コードがカメラのとらえた画像のどこに映っているかを自動的に検出しているのです。コードがちょっとやそっと傾いたり曲がったりしていても補正して読み取っているのです。

 

ところが、それ以前の技術が、日本の社会のこの分野では、はびこっている。政府がこれを推進している。日本は、技術(&施策)でも高齢化が進んでいるのでしょうか。そのために、障がい者が受けてしかるべきサービスが受けられずに不便な生活を続け、無駄なことに我々の税金が日々使われている。

あとがき

別のことに打ち込んでいた身でしたが、知り合いからの頼みでちょっとだけ、たまたま、この音声コードという分野に潜ってみたら、ひさびさに、技術者の正義感というのか社会への怒りというのか、こみ上げてきています。税金をちゃんと使ってほしい。必要な人にちゃんと役立つサービスをしてほしい。ちゃんとした技術を使ってほしい。現状はおかしいと思ったので、いたたまれなく、インターネットに残しておきます。

 

 

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