オリーブ茶って本当にあんの? | あなたの夜を埋める物

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071215オリーブ茶ってなによ
「しかもお菓子の作りが京都みやげの『とうふショコラ』 と同じなんだよー同じ製菓会社が作ってんのか?」

先日母が小豆島に先祖の墓参りに行って来て、土産に買った『オリーブ茶入りスイーツチョコ』を食べた。

「チョコ入っている時点で甘いお菓子ってのは分かってるんだから“スイーツ”はいらなくね?」といまひとつな商品名だなと思いつつ、よみがえった記憶…あれは10ン年以上前になろうか、母が買ってきたオリーブの実一粒まるまる入ったオリーブ色の『オリーブようかん』がインド人もうなるまずさだったので“オリーブ”と名のつくお菓子=まずい。という公式が私の中で出来上がっていたのだ。

「まあまあ美味しかったで」という母の言葉を信じて、おそるおそるつまんでみる。
3センチくらいの一口大に固めたコーンフレークに、緑茶風味の薄緑色のホワイトチョコ=オリーブ茶チョコレート。がかかっており、まあ食べられる代物であったが…オリーブはどこだ?

“茶”の味しかしないぞオリーブ茶チョコレート。
少しでもオリーブ風味を見つけようと、山岡さんと栗田さんになった気分で、味覚・嗅覚を研ぎ澄ませて(いるつもり)舌の上で転がしてみたら、かすかに、かすかぁーに、もっさりとした油分のような…アボガドのような…とにかく“かすかなもっさり味”←どんな味だよ。がしたので、これがオリーブということにしたのだが、ぶっちゃけオリーブ入ってても無くてもわかんないよこの“スイーツ”!

でも、小豆島からオリーブ取ったら二十四の瞳とそうめんと醤油しか残らないしなあ。しかも未だに島の一部地域ではFOMAとかソフトバンク電波入らないぽい。高松からフェリーで片道1時間(高速艇だと30分)多分22世紀になっても橋がかかることはないだろう…それが小豆島。

でも日本で唯一オリーブ栽培に適している瀬戸内海(日本の地中海)に浮かぶ“日本のイタリア”だからオリーブを押したい気持は分かるんだけどね…。

とりあえずオリーブ茶が存在しているかだな。
もしあった場合、実を茶にするのか?葉を茶にするのか?油を茶にするのか?もうわかんない。