腎機能が弱く、むくみやすい人によいのが小豆昆布の塩煮。
かぼちゃを入れて煮ると、かぼちゃの甘さがとてもひきたつのですが、今の時期沖縄産のものがやっと出回っているくらいなので、しばし我慢。
食養としては、少しずつでも常食したいものなのですが、健康な方なら、いろいろと変化をつけて楽しむこともできます。
なつめやレーズンを刻んでいれるとあんこになりますし、白玉と甘酒をつけるとデザートにもなります。
また、煮た小豆と豆乳、甘酒を加えて凍らせて食べるのは、真夏のデザート、アイスキャンディーの定番!
でも、手足が冷えて身体の水分がうまく排出出来ていないような人は、この小豆昆布をそのまま常食してくださいね。
【材料】
あずき 1/2カップ 昆布5cmX10cm程度 水 あずきの3倍+差し水 塩小さじ1/2弱
【作り方】
あずきは洗って、小さく切った昆布と一緒に3倍の水と一緒に火にかける。
沸騰したら蓋を取り、陰性な青臭い香りが抜けるまで中火で煮る。
あずきらしい香りがしてきたら、蓋をして時々差し水をしながら柔らかく煮る。
柔らかくなってきたら、塩を加えて味を馴染ませる。
あずきの味わいがなんとも身体の隅々まで行き渡るような、そんな味です。
砂糖で煮てしまった小豆にはない、身体が喜ぶ1品です。