こちらも10月から始めた食箋レシピプログラマー講座でいただいたレシピを元につくりました。
椀の中にはレンコン、かぼちゃ、人参の蒸し煮が入っています。
そこに大根と山芋のすりおろしを混ぜて少し塩をしたものをふんわりとのせて、蒸しています。
上は葛あん。だしをとった昆布としいたけを細切りにしてだしと醤油とで煮ておき、蒸しあがったお椀にかける直前に、だしで溶いた葛粉を加えてあんにします。
今日は上にのせる緑がなにもなく、人参葉のふりかけをちょこっとのせましたが、あさつきや三つ葉があったらなおいいでしょうね。
おさじですくってみるとこんな感じ。
もっちりとした食感に、中の蒸し野菜の存在感がとてもよいんです。
中に入れる蒸し野菜は、なんでもいいと思うのですが、レンコン、人参、かぼちゃと、食感の違うのもを入れると楽しいですね。
銀杏なんかもなかから出てくると楽しいでしょうね。
これは体の中から温めてくれるし、消化を助け、体内のお掃除にもとてもいい1品だと思います。
動物性のものや、油を一切使っていませんが、この優しい美味しさにそれらは不要です。
体の中から暖まろうとするならば、是非本葛粉をお使いください。
片栗粉はとろみを付けるということでは似ていますが、体に与えるチカラは真逆なものです。
葛は体を温め、体に適度な水分を与え、整腸作用があります。
大根、山芋は消化を助ける働きがあり、中に入れる根菜類も体を温めますね。
ちょっとアクセントに最後の盛りつけで生姜を加えてもいいかもしれません。
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