<切干大根・にんじんときくらげの和え物>
切干は張った水でさっと洗い、ざるに上げる。
きくらげは水に戻す。
温めた鍋で切干を乾煎りし、甘い香りがしてきたら、きくらげと水を加え、柔らかくなるまで火にかける。
荒熱を取り、韮梅酢醤油で和える。
乾物類は、日干しにすることによって味が深くなり、旨味や甘みが増しています。
ビタミンやほかの栄養素も凝縮されています。韮梅酢醤油で和えることで、体内の酸化物質の代謝に役立ちます。
今月から月に1回、食箋レシピプログラムの勉強を始めました。
食箋とは、食事箋＝病を治すための食事の仕方
食事の処方箋の略ですね。
病を治すというよりも、カラダの代謝をあげることによって、不必要なものは速やかに代謝できるからだにしてあげることが、病の改善に繋がることなのだ、と理解しました。
西洋医学を否定しているわけではなく、体内環境を整えずして、最新医療に頼っていても、根本的解決にはならないということ。
本当に重い病気の人には妥協は許されないけど、普段健康な人が、たまに羽目をはずしたりしても、カラダが必要なもの、不必要なもをきちんと判断し、消化吸収排出をしてくれるように、基礎代謝能力をあげる食事を心がける、という言葉に、なるほどなあと思いました。
私はマクロビオティックを基本としたお料理の教室や、出張料理、パーティ料理などを作るお仕事をしていますが、求める人によって、お出しする料理の幅はとても広いのです。
まずは、マクロビオティックを基本としたお料理を知っていただくためにお出しするもの。
ご家庭においては普段の生活の中で、少しでも組み入れていただくために、お肉やお魚料理も少しはお出しして、後はマクロビオティックの考えに沿ったものにしたり。
パーティは非日常のお料理で、基本的には健康な方が召し上がるものですから、楽しみを分かち合えるお料理に。
そして、本当にカラダのトラブルを抱えていて、少しでも改善したいと真剣に思っている方には、そのお手伝いが出きるようにと、思っています。
その人によって、食事に対する思いも違うように、その人にとって食を通じて幸せになってもらいたい。
それが私の食に対する思いです。
【出張料理教室のご案内】
11月17日（木）19時～ マクロビオティックお料理とボジョレーヌーヴォーを楽しむ会
12月8日（木）19時～ マクロ美と雑穀教室 2012年の開運料理 運づくし
12月17日（日）11時～ マクロ美と雑穀教室 2012年への開運料理 運づくし
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