今日は午後から出かけるので、朝のうちに1品だけ調理。
先日作った野菜シチューと材料は似通っているのですが、どういう仕上がりにしたいか、何を主体にするのか、によって、出来上がる料理は違ってくると思うのです。
今日は牛蒡を主体に、夏向けの1品にしました。
牛蒡は乱切りにし、炒めて陰性な香りを飛ばして、少し塩をし、ひたひたの水でやわらかくなるまで煮る。
玉ねぎのみじん切りとニンニクのみじん切りを炒め、香りが変わってきたところで塩をして、甘い香りが出てきたところで、湯剥きしてざく切りにしたトマトを加えて煮込む。
煮詰まってきてまとまってきたら塩をし、馴染んだところで、牛蒡の鍋に加える。
牛蒡をトマトソースで煮込む際に、ローリエを1枚。
ソースが少し牛蒡に絡まってきたところで、今度は味付けの塩をする。
ソースと牛蒡が馴染んだところで、最終的に味を見て火からおろす。
トマトソースの酸味があるので味がしっかりとしますから、塩は少し加減気味でよいと思います。
夏野菜と陽性な野菜を組み合わせることで、さっぱりとした味わいの中でもカラダを冷やしすぎない、バランスを考えて調理したいですね。