なにに対しても一家言ある世之介です(笑) | 世之介@仙台東口周辺

なにに対しても一家言ある世之介です(笑)

「どの話にも必ず一家言あるんでね。(笑)」

http://www.ustream.tv/recorded/113927366

Ustreamアーカイブはこちら

(関係ない写真はひらがなけやきの影山優佳:最近の推し:リンクはオフィシャルサイト)

 

先週の「チョム加藤」の兜町街角レポートでの一言でした。

(リンクはチョム君のTwitterアカウント:フォローしてね)

 

昔から

「なんでも知ってる」とか言われてますが、

当然、なんでも知ってるわけではありませんw
普通の人より知ってる事が多いだけです。
 

実はこれ、

アナウンサーが最初に教えられる事のひとつです。

(私はDJだけど、アナウンス教育もうけてます)

新聞、テレビ・ラジオニュースはわかるようになりなさい」と。

新聞読めとかニュース見ろとかじゃないです。

わかるようになれと。

今のアナウンサーがやっているかどうかは知りませんが、

昔はそう言われました。

 

ニュースで知らない地名が出てきたら地図で確認。

知らない言葉は辞書で確認。

わからないことはわかる人に聞く。

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」

 

なので

知らないことはありません。(嘘ですw)

 

知らないことはたくさんありますが、

知らないって言ってしまうと話がそこで止まってしまいますからね。

信頼感もなくなるし。

本番中に言っちゃイケナイ一言。

私は平気で言いますけどw

 

それに

いろんな取材に行くので、

プロの話を見たり聞いたりする機会にも恵まれています。

なので、

この手の職業の人はいろいろ知ってるのが当たり前!

昭和の常識

 

今は、

情報量が多すぎて無理です。(笑)

 

私の場合はそういう職業的なMUSTに加えて、

仙台市の市議会議員を8年間、

最後の肩書きは、第1会派の政策担当副幹事長でした。

なので

市民生活に関わること全般について一通りは教わってます。

 

最初にもらったポストは、市民教育委員会副委員長

委員長ポストは経済環境委員会委員長が初。

まぁ、いろいろやってます。

介護保険も導入前の審議委員だったし、

あと農業とか民生委員の審議委員もやってましたね。

与党会派はいろいろとポストがもらえます。

 

で、

ポストもらうと担当職員がレクチャーに来てくれます。

プロの役人が教えてくれます。

これは便利。

かなり難しい問題も小一時間で説明してくれます。

かなりわかりやすいです。

「餅は餅屋」ってことです。

 

まぁ、

わかったからと言って、美味い餅が作れるわけではないですけどね。

議員の仕事は

「市民に美味い餅を食べさせること」で、

餅を作るのは餅屋に任せればいい。

 

というわけで、

林業も教わりました。

なので

先週の「林業についても語れるよ」ということになるわけです。

 

ちなみに、

「わが国林業、木材産業の今後の可能性」(日本政策投資銀行pdf)

しかしながらこれまでの間、素材生産、木材加工、流通、需要拡大等において順調に技術革新を行い、成長産業化と同時に森林の多面的機能の発揮に成功している欧州等に比し、我が国の林業、特にこの間産業的な発展の乏しかった川上部門は零細な所有構造による施業集約化の困難性やインフラの未整備、高すぎる造林コスト等が解消されず、補助金の投入によっても低迷が続く等、大幅に遅れて おり、その実現は容易ではない

 

ということです。

 

実は、

言われがちな「途上国からの安い外材」が原因ではなく、

「欧州等の良質な外材」が日本の林業を圧迫しています。

追いつく可能性は上記の如し。

 

簡単に言えば、補助金を出す方向が間違ってたわけです。

責任はひとえに先を読めなかった政治家にあります。

 

最後にもう一回影山優佳