セッション用の譜面について | ギタリスト 米田雄一のBlog(旧)

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ジャムセッション参加したいんだけど!何を準備したら良いの?
というお問い合わせを良く頂くので、この場を借りて説明したいと思います!

まず譜面です。
主にボーカルの方が楽器の人に渡す場合の譜面ですかね。
↓実際に使うのはこんな感じです。
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楽器の人はコードをひたすら読むので、
コードと小節数が分かればOKです。

↓簡単な曲ならこんなでもOK。
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・歌のメロディーは譜面に書かなくてもOK。
・歌詞も要らないです。
出だし、サビの初めだけでも譜面に書き込んであると目印になって安心です。

・間奏部分のコードも必要です。
まれに 
|C |Em | 間奏16 |G ~
みたいな譜面がありますがコレはNGです。

・D.S とコーダ記号が複雑すぎるのはNGです。
どちらもなるべく1回以内で。2回以上になるとほぼ確実に演奏中に見失います。

・コードが書いてない、音符だけの譜面はNGです。

・必ずA4で3枚以内で。それ以上は譜面台に乗らないのです。

・4小節区切りだと見やすいです。

・Aメロ、Bメロとか書いてあると分かりやすいです。

・転調はNGです。この譜面を半音上で・・・みたいな。

大事なのは思いやりです!
正式な譜面のルールは僕も余り知らない(笑、ですが、
とにかく演奏する人が見やすくて分かりやすい譜面になるように工夫しましょー。

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そして演奏する直前に、

・曲の速さ、テンポの指示をメンバーにして下さい。
手拍子または足拍子をしながら、曲のテンポで「1,2,3,4」を声に出してください。
できない方は、Aメロかサビを実際のテンポで歌うと良いと思います。
指パッチンでテンポ出すとカッコイイです。

・基本のリズムをドラムとベースに出してください。
「8ビートで!」とか、「16ビートで!」とか。
ドラムのパターンを「ダッツクツクダンみたいな感じで」
と口ドラムできると完璧です。

・イントロ、エンディングを確認してください。
よく分からないときは「ドラムのカウントで」

・原曲どおりで!っていう指示は知らない人もいるので基本ダメです。

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このあたりが一般的なセッションのルールと言うかマナー的な事項です。
分かりやすい譜面の準備と、直前の指示出しですね。
この作業に慣れると、カラオケと違うというか、音楽やってる感を感じられて楽しいです!

個人的には初心者、初挑戦の方は大歓迎なので、僕がホストの時はバッチリフォロー致します。ホストにはいくら迷惑かけても大丈夫です(笑)

ホスト以外の方にはなるべく迷惑がかからない様に心がけましょう!
あとは上手く行こうが行くまいが、
一緒になったメンバーと演奏前、後で声を掛け合うのが大事かと!