クラフトロボでNゲージのお召電車を作ってみる(13)前面の工作 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

流浪のプログレSF小説家・米田淳一の公式ブログ


 まだ続いています、クラフトロボでE655系をつくるシリーズ。


 ちょっと私事で触っていなかったのですが、それはもうひとつ、前面形状を作るため。

 前面形状は基本的に流用できる前面用パーツがない場合はプラ板積層削り出しが定石だけど、あえて。


 ダイソーの軽量紙粘土を使ってみます。


 こればっかりはやっぱり紙の展開図では無理だろうと。

 これはもう既に大まかな形は作ってあって、乾燥固化を待っていました。


 で、嫁が「乾いたんじゃない?」というので、切削してみます。


 結果は、うーん。

IMG_0655
IMG_0655 posted by (C)YONEDEN  切削性は非常に良好です。サクサクカッターで削れます。

 でも、ヤスリがけになると、ぼろぼろになる感じ。

IMG_0654
IMG_0654 posted by (C)YONEDEN



 まあ、この上にラッカープラパテを盛って目止めする予定なので問題はないのですが。

 嫁もフィギュアを作るのに使っていて、このぼろぼろになるのは分かっていました。


 というわけで、曲がりなりながら順調です。

 実車は写真で見る限りリップスポイラーっぽくなっていますが、それも再現できそうです。

 というわけでもう少し乾燥させて、ラッカーパテを盛ってみます。


 若干正確さからはケチがつくかなと思いますが、模型は心の表象ですから。

 最終的には私の好きな655系になると思います。


 で、この紙粘土を使ったのは、1つつみ100円という安さと、ものすごい軽量さ。

 これだったらクラフトロボの側面と合体させてもシャーシバランスは崩れないかもと期待しています。


 某氏も頑張って作っているわけですから、負けるわけには行きません。


 がんばります!

blogram投票ボタン
いつもクリックありがとうございます。励みになります。