まさかと思っていたけれど、ららぽーとのページを見る限り、野晒しの感じに見える。
ららぽーと新三郷|アミューズメントのご案内:夢空間 <http://www.lalaport-shinmisato.com/about/amusement/fantasy/index.html >
危惧してしまう。実は遠大な夢として我が家も廃車車輌を譲渡してもらって「米田記念館(冗談)」を作ろうという話があって、それで保存車輌をいろいろ見たけれど、基本的に鉄道車両は屋根なし野晒しではとんでもないことになる。
なにしろ種車が24系客車なので、鉄の車体に下地塗りをして、塗装をしている時代と考えると、現実の末期の寝台列車24系はは営業に入っていても塗装が下地と一緒に剥げてボロボロだったりしていたのだ。
一般的に民家も住人がいなくなるといきなり劣化するように営業していない、保存だけのほうが傷むかもしれない。
逆に車輌はたしかに100km/hオーバーで営業運転走行しているより静態保存のほうが傷みが少ないという考えもあるだろうけど、でも本当に保存するなら屋根があったほうがいいし、できればラリック美術館や大宮鉄道博物館のように空調のある中で保存すべきと思う。
かつて関係した保存車輌の時でも、屋根はあっても吹きさらしだったSLがボロボロになっているときはとても悲しかった。
ほかの例でも、ブルトレホテルなどと言って客車を譲渡してもらって野ざらしでホテルとして使った結果、結局痛んで廃棄、なんて例は思い出しただけでもいくつかある。
三井不動産がどう考えたか、維持保全体をどのようにしているかは分らないので断定できないとはいえ、野晒しにはがっかりと思ってしまうのです。イベント時だけ車内を公開するのかな。
と思いつつ、ひそかに米田記念館計画と冗談ながら、海老名の小田急SEのようにスレート葺きの保管庫で保管し、いずれきちんとした展示施設を、なんて夢を見てしまうのです。
いいじゃん夢なんだから。
あ、そうそう、忘れていたよ。
今日、みんなに伝えたいことがあるんだ。
16日に発表になっていますが、「プリンセスプラスティック・ブロークンバリア」forダイナミックアークがリリースされています。
商品詳細 ブロークン・バリア | ダイナミックアーク <http://www.d-arc.jp/shop/products/detail.php?product_id=119 >
ダイナミックアークで密かに作者として嬉しいのが、ビューアー配信なので、あとで気づいたバグを訂正して読者に常に最新版を提供できると言うところがあります。
差分のチェックも要らず、ファイル保存の心配も要らない。
もちろん何千冊あったって、現実世界の本棚のように崩れてきて押しつぶされることもない。
パスワードとIDさえあれば、自分の書庫を自由に閲覧できる。
提供サイドの話ではお話ではケータイ対応も一生懸命考えているという話もあったし、イーモバイルなんかで繋がっている人ならもう電波さえ遮断されなければどこでも読めます。うちはBBモバイルでマクドナルドで見たりすることもあります。
しかも、次回いよいよシーズン完結。
処女作
プリンセス・プラスティック(講談社版) (ナウト・ナウトに再収録済み)
第1シーズン
エスコート・エンジェル
フレンド・エネミー(無料版)
ホロウ・ボディ
フリーフライヤー
グリッド・クラッカーズ
ハリアー・バトルフリート
第2シーズン
デカップルド・ディフェンス
ナウト・ナウト
プライマリー・プラネット
第3シーズン
ドロップ・ディメンジョン
シルエット・シルバー
オペレーション・オポチュニティ
ブロークン・バリア
プリンセス・レボリューション/エンジェル・スティア
番外
パスト・ペイン(無料版)
と第3シーズン完結前の一作です。
第4シーズンはフリープレビューにしていますが、さらなる展開がある予定で大図検討中です。
で、第3シーズンはドロップ・ディメンジョンで明らかになったシファ級だけができる時空の秘密の探求を通じた冒険、そしてオペレーション・オポチュニティという、シファ級BN-X8隻そろっての誓い(サウナの誓い)によってシファ級による世界平和が訪れるはずが、戦闘惑星の太陽系接近とクーデターによる大宇宙戦闘、シファ級の大規模宇宙戦闘への参加を経て、さらに秘密が明らかになるはずが、その秘密が世界を崩壊させることに気づいた賀茂アツコの悲しき決断、となり、太陽系と引き替えにアツコが悲劇を迎えます。
そこで、ブロークンバリアから、反攻が始まります。謎のBN-X・E231級アンナ・シュレーディンガーとの接触、そして話はついにプリンセスプラスティックシリーズの核心に達します。
私的にはほんと、人生の仕事だと思って、すべてを統合する形でやろうとしている世界で、実はこの世界は、様々な時代、世界を旅するように見ながら、登場人物たちが活躍する超大河小説になっているのです。
そういう世界が好きで、愛しているから、書いています。
そして、
これが言いたかったんです。
プリンセス・プラスティックは、
検討中だった第4シリーズに、
突入します。
そのためにも、ダイナミックアーク版もフォローしてみてください。
というわけで、よろしくお願いします。
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