今日は娘がお友達を連れてくるというので
ロールケーキを作りました。
スポンジケーキにも生クリームにも きなこを入れて。
ほうじ茶とよく合います♪
別立て方で作るこの生地は
ボウルも２つ、鍋も必要で洗い物が沢山出ちゃうんだけど、
やっぱりこのしっとり生地に会いたくて
この作り方＾＾
それにしても、ロールが下手です・・・。
日々練習したいけど、なかなかそうも行かず。
落ち込んでいたら、ユウが
”これも、かわいいよ？
なんか、ブタさんの お鼻みたいで！”と言いました。
・・・褒め言葉なのかなあ・・・。
・・・ありがと。
＊＊＊きなこロールケーキ。
＊きなこスポンジ＊
牛乳・・・100cc
バター・・・30g
薄力粉・・・40g
きなこ・・・20g
コーンスターチ・・・10g
卵・・・４個（冷たいもの）
きび砂糖・・・60g
＊クリーム＊
生クリーム・・・100cc
きび砂糖・・・小さじ２
きなこ・・・大さじ１
＊下準備＊
ロールケーキの型にオーブンペーパーを敷きこんでおく。
オーブンの予熱を180度に上げておく。
卵は3個分、卵黄と卵白に分けておく。
１）鍋に牛乳・バターを入れ沸騰させ火からおろす。
薄力粉とコーンスターチ、きなこを合わせてを振るいながら加え、軽く混ぜ、再び中火にかけて
コロンと一塊になるまで、生地全体をなべ底にあてて温めるようにする
（全体に火を当てることで、糊化させます）
２）鍋から外して粗熱を取り、全卵1個・下準備した卵黄2個を加え泡だて器で
（またはフードプロセッサー）で滑らかになるまで混ぜる。（最初は混ざり辛いですが
生地が冷めてくると卵が入りやすくなります）
３）卵白3個分は角が緩やかに立つまでしっかりと泡立て、きび砂糖を3回に分けて加える。さらに角がピンと立つまで泡立てる。（メレンゲ）
４）２に３のメレンゲ1/3量を加えゴムベラでよく混ぜる。
残りのメレンゲを2回に分けて加え、切るように（泡を消さないように）混ぜる。
５）下準備した型に流し平らにならし、型の後ろを軽く叩いて余分な空気を逃がす。
1８０℃に予熱したオーブンで12~15分焼く。オーブンペーパーを敷き、その上に天板をひっくり返し、天版を外して冷ます（クッキングシートはそのまま）。
６）ボウルに生クリーム・砂糖・きなこを入れあわせ、8分立てにし、粗熱の取れた５の焼き面（ひっくり返ってテーブルに当たっている方）に塗り、ロールする。
オーブンペーパーで巻いたまま、ラップで包み、冷蔵庫で1時間休ませ、切り分ける。
＊＊＊続きは家族日記です。
幸せ朝ごはんと次の約束。
宮城、最終日は
おばちゃん家の 民宿幸せ朝ごはん。
出来立て豆乳で目を覚まします。
ふんわり大豆の甘い香り。
たらの芽の胡麻和えなどなどの野菜いっぱい定食。
お釜ごはんと、地元の納豆。
ふわっふわの出汁巻きたまご。
心づくしな朝ごはん。
お庭の景色を見ながら、ゆっくりゆっくり食べました。
”なーーんにも、ない 景色がいいでしょ”と、家の向こうの田んぼの景色を指して
叔母が笑いました。
何処までも続く田んぼ。
”『なんにもない』が、あるの。 なかなかいいでしょ”と続ける叔母。
うんうん。と三人うなづいて、景色もごちそう様。
食後ものんびり、引き続き外を眺めたり
お散歩したり
わんこと戯れたり。
これは、叔母のお姑さんが書いたもの。
”なんて、書いてあるの？”とユウが聞いたら
”ぴーちゃんにも、解らないのよ”とおばあちゃんが笑いました＾＾
ぴいちゃんと言うのは、お姑さんのこと。
ここらでは”ひいおばあちゃん”の事を”ぴいちゃん”と言うのだそうです。
”大きいおばあちゃん”とかでは無いんだ。
なんだか可愛いなあ＾＾
叔母の宿には
古いものが沢山あって
それらが、今も現役で働いていて
見守ってくれています。
”純子ちゃん、昔の道具は偉いんだよ。”と言って、
むかーし、むかしの発電機も立派に動いた話も教えてもらいました。
震災後は、電気も通らなかったけれど、
その発電機でお水を汲み上げて、村の人に
お風呂を沸かしてあげることも出来たんだと言いました。
誇らしく語る叔父と叔母の横で
道具たちもきっと胸を張っていたと思います。
3日目、本当はもう一つ回りたい場所もあったのだけど、
叔母のトコで長居しすぎてしまいました。
また次回。
今度は叔父がお蕎麦を打ってくれるらしいので
新蕎麦の時期にと約束して。
宿と春の景色を後にしました。
帰り道、気持ちいい緑の原っぱがあったので
車を降りてみた。
ユウが
”今度の、日曜日、おべんとう、もって、ここに、来よう！！”と提案しておりました＾＾
来週の日曜日はちょっと無理だけど。
ほんと、また来ようね。