カボチャ入りの黄色い生地に
栗、さつまいも、レーズン、くるみを入れて
秋大集合のパンを作りました。
ゴロゴロ秋を詰め込んだので、編むのが大変でした・・・。
でも編んだパンのもっちりした繋がった感じが好き＾＾
切ったらまぶしいくらいのカボチャの黄色。
メイプルシロップを入れたので
しっとり薫ります。
＊＊＊秋の三つ編みパン 長さ24センチのパン 2本分。
強力粉・・・２５０ｇ
砂糖・・・大さじ１
メイプルシロップ・・・３０ｇ
ドライイースト・・・小さじ１・1/3
牛乳（30度位に温めたもの）・・・１５０ｃｃ
バター・・・３０ｇ
塩・・・小さじ1/3
甘栗（殻をはずしたもの）・・・８０ｇ
くるみ・・・５０ｇ
レーズン・・・１００ｇ
サツマイモ・・・７０ｇ
かぼちゃ・・・１５０ｇ（正味１００ｇ使用）
＊下準備＊
・甘栗は1/4位に割る。
・くるみは予熱なし160度のオーブンに5分入れて、粗く砕く。
・レーズンは熱湯をさっと回しかけて水気をふく。
・さつまいもは5ミリ角に切り、水から茹で、柔らかくなったら
引き揚げしっかり水気をふいておく。
・かぼちゃはワタを除き3㎝角に切り、水から茹でるか、ふんわりラップをして
レンジに（６００W 約2分30秒）かけて竹串がすっと通るまで火をとおす。
皮を除き、マッシュして１００ｇ計量する。（あまりアツアツだとイーストがビックリしてしまうので人肌温度位までに冷ます。）
１）強力粉（250ｇのうちの50ｇ）、イースト、砂糖、メイプルシロップ、牛乳（30度くらい。）をボウルにあわせて木べらでよく混ぜる。十分に混ざったら残りの強力粉、塩、バター、かぼちゃを加え一塊りになるまでボウルの中で混ぜる。
２）叩いて、捏ねて、赤ちゃんのお肌のようにツヤツヤになったら、（結構捏ねやすい生地です。量が多いのでしっかり弾力が出るまで頑張ってこねます）
直径20㎝位の円形に広げ、下準備した、甘栗、くるみ、レーズン、さつまいもを散らし巾着を包むようにしてモミモミしながら生地に馴染ませる。
（さつまいもがつぶれやすいので、先に甘栗、くるみ、レーズンをしっかり混ぜ込んでから、サツマイモを加え優しく包むようにすると作業しやすいです。）
しっかりお尻を閉じてボウルに入れて、ふんわりラップをして40度の温度の所で30~40分おいて、一次発酵させる。（ちょこちょこ様子を見てください：1，5倍に膨らんだらOK。）
３）一次発酵が終わったら上から優しく押さえつけ、ガス抜きをして6等分にして丸める。綴目を下にして、硬く絞った濡れ布巾をかぶせてベンチタイムを１０分とる。
成形する
横10㎝縦14cmの楕円形に広げ（A)
手前から巻いて（B)
巻終わりを軽く綴じる（C)
端が少し細い24㎝の棒状に両手で転がしながら伸ばす（D)
同じものを6本作り（E)
3本づつ三つ編みにする（F)
真ん中から編み、上下に編むと作業がしやすいです
同じようにもうひとつ三つ編みを作り、クックパーなどの
オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。
硬く絞った布巾をかぶせ、40度位のところで2次発酵させる。
（1，2倍くらいになるまで。20~30分位：写真の右下位に大きくなるまで）
190度に予熱を上げたオーブンで12~15分焼く。
訪問ありがとうございます♪皆様素敵な週末を
＊＊＊続きは育児日記です。
ぜひ さんこうに。
夕飯のお片付けをして、お風呂に入る前、
ユウが、私の机のある部屋から泣いて出てきました。
”おがあざ・・・ん・・・”
言葉にならない言葉を残して、抱きついてきて、さめざめ泣くユウ。
その部屋はお皿がいっぱいあるので
割れ物でもあって、怪我をしたのかと思って
”大丈夫?どこか、怪我した？
痛いもの、あった？”と
部屋に入ってハラハラ周りを見回すと
机の上に、育児日記がありました。
”おがあ・・ざん、これ、かいてたの？
ずっとかいて・・・た・・・の？”と
指さして聞いてきます。
取りあえず、怪我ではなかったみたいです。
”けがじゃないよ。 それ、よんで・・・たの。”
まだ泣いてます。
どうやら、私の育児日記を読んでいたらしい。
育児日記はノート三冊分、
お腹に居た時のエコー写真とか、産院の日々、
生まれたばかりユウの毎日の体温や体重、おトイレのことがメインの日記
で、その横に、ちょこちょことその日感じた事もかいていました。
ユウが可愛いことや
泣きっぱなしでオロオロしたこと
初めて笑った、初めて寝返りした、初めて2時間続けて寝た
初めてのお散歩、初めての旅行、初めてのお節句、お正月
初めての言葉、初めての立った、初めてちょっと歩いた
初めて満載の2歳までの文字の日記です。
乱暴にかかれた文字にその日のバタバタぶりも
伝わってくる。
改めて読み返すと、笑っちゃうくらい
無我夢中な感じです。
”ありゃー。すごい字だね。
ユウ読めなかったんじゃない？”と笑うと
”ううん”と首を振って
”かんどうしちゃったの。”と
笑ってくれました。
目の前の、涙目の大きく大きくなったユウを見ていたら
なんとも有難い気持ちになって
私も貰い泣きしちゃいそう。
”そっか。日記の主人公に読まれちゃった。
恥ずかしいけど。嬉しいです。感動だなんて、光栄です。ありがとうございます。”と
伝えると
ユウは
”ユウも、赤ちゃんをうんだら、にっきを書こうと思いました。
”そして、ぜひ、さんこうにしたいと 思いました。”
と私の口調につられてなのか、かしこまって答えてくれました。
”ぜひ、さんこうに”なんて言うから、
また笑って、また泣いちゃいました。
”さんこう”になるかは解らないけれど
いつかの何かの役に立てるならとてもとても嬉しいです。
その時また一緒に読み返そう。ね。