湯気が嬉しい季節です。
蒸し料理は幸せ。100円ショップで買った小さいセイロが大活躍です。蓋を開ける瞬間が良いので、セイロごと食卓へ。せーの!で開けたら、カニカマ使用のなんちゃってカニシュウマイも幸せな香り^^






なんちゃってカニシュウマイ。
大根と切干大根のナムル。
カレー風味の煮魚。

ワカメと玉ねぎのスープ
ご飯

いよかん。

中華風、韓国風、インド風(?)ごちゃごちゃだ・・・。

***なんちゃってカニシュウマイ。(20個分)

鶏ひき肉・・・250g
玉ねぎのみじん切り・・・1/2個分
カニカマ・・・40g
片栗粉・・・大さじ1

シュウマイの皮・・・20枚

=A=
ごま油・・・小さじ2
醤油・・・小さじ2
砂糖・・・小さじ1/2
おろし生姜小さじ1/2

1)ひき肉は塩少々(分量外)を加え混ぜ、Aと5㎜位に刻んだカニカマを加える。
2)玉ねぎに片栗粉をまぶし1に加え混ぜ、シュウマイの皮で包む。
3)蒸気の上がった蒸し器で12分蒸す。

***金曜日です。”女神のレシピ・子供がよろこぶおかず”を更新しています。良かったら覗いて下さい^^→






***下記事に、アサヒスタイルフリー糖質ゼロの審査員をさせていただいています♪
を書いています。良かったら覗いて下さい。


***続きは育児日記です。(なんだか暗くて長いです。許してくれる方のみどうぞ☆)
***姉。

今日は私のインフルエンザの予防接種2回目に行ったら、微熱があってビックリ。見送りになってしまった。
去年はインフルエンザで家族中が倒れて大変だったので、今年は厳重に2回受けることにしていたのに・・・。

去年のインフルエンザは本当に大変だった。
そのあたりはこの辺に書いてあります☆→






その去年のインフルエンザ、黒幕も娘も治って、仕事も無事に終了。ふーと息をついていたら姉から電話があった。

静かに体調を聞いて来て、”お疲れ様”と私に言い、そして怒った。
実家に迷惑をかけたこと、救急車を呼ぶような事態になって娘が可愛そうだと、
育児も仕事も生活も、家族みんなの助けがあって成り立っているともう一度理解しろと。

姉の言うことはもっともだったので、謝りながら聞いていた。
そして、姉を怒らせてしまった自分を悔いていた。

姉は昔から優等生だった。勉強は平均的に(私よりは)出来るほうで、3歳違いの私は
姉と入れ違いに中学へ入学すると、非常に期待されて困ったのを覚えてる。(そしてあっさり裏切ってしまう私の脳みそでした)
姉の成績がコンプレックスになることもあったけれど、やっぱり尊敬していて自慢の姉だった。

優等生という字の様に、姉は成績も良くて、そして等しく皆に優しかった。
姉妹ゲンカはしたように思うけど、いつもわたしがプリプリしてたし、妹とは多分ケンカなんてしたことが無い。夜中に試験勉強してて解らなくなると、容赦なく起こしに行く私にも、嫌な顔ひとつせずに起き上がって丁寧に教えてくれた。
いつも父のお酒の量を気遣い、寝たきりの祖母の面倒をみていた母に遠慮して結婚したいということも言い出せずに居た姉。

姉はいつも笑っていて、静かで、そしていつもいつも優しかった。

そんな姉を怒らせてしまった。

電話の切り際に、姉が”子供がかわいい間に、いっぱいそんな話もしたいのに”と言った。
声が震えてたのが解った。多分姉は泣いていた。

電話を切った後、色んな姉の顔が思い出されたけど、怒った顔は思い浮かばなかった。

24歳で結婚して、すぐに3人の女の子を産んだ姉。
同じく3年後、24歳で結婚して、8年子供が出来なかった私。

姉は、ずっと何も言わなかったけれど、子供の話を育児の話を、ずっと私としたいと思っていてくれたんだ。

娘が生まれた次の日に、姉は3人の子供を連れて電車を3本も乗り継いで病院までお見舞いに来てくれた。末っ子はまだ2歳だったから、どんなに大変だっただろう。
急いで娘と私の写真を撮り、お祝いをくれて、20分もしないで”妊婦は疲れてるからね”と言って帰ってしまった。

育児本や綺麗に洗濯された新生児の洋服を沢山届けてくれた。
3人産んで”もう終わり”と言っていたのに。私のその日の為にとっておいてくれたもの。
綺麗にたたまれた布オムツも沢山。すぐに使えるように布オムツ用シートが1枚1枚挟まれて。どんな顔でたたんでくれていたんだろう。

いつも、”もうすぐしたら落ち着くから。頑張れ”とメールをくれた。

本当は、姉は”落ち着く”その頃を待っていてくれた。
何も言わなかったけれど、私と話したいと思っていてくれたんだ。
互いの子供の話が出来る日を、ずっとずっと待っていてくれたんだ。

インフルエンザの文字を見るたび、
お仕事が忙しくなるたび、
この日の姉の怒った声を震えた言葉を思いだして、胸がチクリとする。

30過ぎて初めて姉に怒られた私。

そして姉と話したい。と思う。

大好きなお姉ちゃん。
お姉ちゃんが私のお姉ちゃんで、良かった。