整体・マッサージなら山形のよくなる整体院東根
院長の菅井広孝です。(^-^)
最近は座禅を通して、
また以前もいろんな場面で聞いてきたことです。
人間らしくとはどういうことなのか。
【起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半】
という言葉があります。
所詮そんなもので、人は必要以上のことを望むべきではなく、
満足することが大切であるという教えがあります。
私たちは母親から生まれてきて、
年齢を重ねて、そして必ず死にます。
それは誰しも通る道。
どんな容姿であっても、どんな性格であっても同じです。
また人間どんな人でも、同じ人間です。
どうしても卑下したり、見下したりしてしまう場面があるかもしれません。
でも、【起きて半畳・・・】と言うように、
同じように生まれて、死んでいく人間です。
誰が上だとか、下だとかではないと、
日々の生活で意識して訓練することが必要だと思います。
私は来院された患者さんは中学生以上であれば、
大人と同じように接するように心がけています。
言葉遣いもそうです。(時々子ども扱いしてしまうので、直さないとですが)
それは、自分のアイデンティティーにあまりこだわらないことも必要かもしれません。
勉強が得意だとか、スポーツが得意だとか、
社長だからとか、所詮従業員だからとか、
父親・母親だからとか。
個人的な考えですが、そういうものは
私という個人がとっかえひっかえ皮を被りかえているようなもの。
そういった自信や役割が自分自身に与えられていたとしても、
あまりその役割、自信に溺れないことも大切だと思います。
最近、勉強会や座禅の場で和尚さんにも言われましたが、
誰かと比較して幸・不幸を感じてはいけません。
誰かを超えなければ幸せだと感じられないのは、逆に苦しいだけかもしれません。
もちろん尊敬する人、憧れる人というのはいるでしょうし、
そうなりたいと願うとは思います。
しかし、その立場や性格でなく、人として見たときに、
背景を理解することをやってみたいと私は今考えています。
憧れる地位や幸せな生活の陰には、
その方の努力があったことを理解しなければならないと思います。
昨日の勉強会で聞いてきた言葉。
【準備にかけた努力は裏切らない!】
将来の自分像を求めるなら、しっかり準備していこうと
そう思った昨日。
同時通訳の長井鞠子さんの言葉です。