トマトのドルマ(ひき肉詰め煮) | Shin's よくかむ ブログ

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今日は、20代の頃に
トルコ大使館のある奥さんから習った料理のご紹介。

僕は、大ぶりなおいしいトマトがでてきたら、毎年作っています。

「ドルマ」は、トルコ語で「詰める」を意味する動詞「dolmak」の受動態であり
「詰められた」あるいは「詰めたもの」を意味します。

一般的には、米、タマネギ、挽肉、香味野菜などの混ぜものを
キャベツの葉やブドウの葉で包んだ料理
あるいは中をくりぬいたナス、パプリカ、ズッキーニ、かぼちゃなど
に詰めた料理のことを「ドルマ」と呼んでいます。

しかもこの料理は、ロールキャベツの原型といわれているのですよ。





よくかむ食材 米 肉 野菜 
噛みごたえ度  5~6 


 トマトのドルマ(ひき肉詰め煮) 

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材料

トマト(中~大)    6~8個


詰め物
牛ひき肉        250g
米(洗ったもの)     50g
にんにくみじん      1かけ
Sサイズたまねぎみじん   1個

塩           小さじ2
黒胡椒           少々
トマトピューレ     大さじ2
オリーブオイル      50ml
タイム         2~3本
水          1/2カップ


煮込み用
ローリエ          2枚
ベジタブルブイヨン     1個





1 ボウルにトマト、煮込み用の材料以外を全て入れ、手でよく混ぜる。

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2 トマトのヘタ側を1cmほど切り落とし、スプーンで種を抜き、中心部にスペースをつくる。
フタとしてつかうので、ヘタ側もとっておく。
くりぬいた中身は手でつぶしてジュース状にし、ボール等に取っておく

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3 トマトに 1 の材料をつめてフタをする

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4 鍋にきっちりとトマトを並べ、ボールにとっておいたトマトの中身のジュースと、水をヒタヒタになるように入れ
ローリエ、ベジタブルブイヨンとともに、コトコト弱火~中火で30~40分煮る


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5 完成。お好みで、ニンニクのすりおろしとヨーグルトを混ぜたものをかけると、なお雰囲気がでます。


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米をいれるのがトルコでは一般的なようなのですが
米に火が入るのを待つと、トマトが煮えすぎて崩れてしまう場合があります。

肉と野菜だけですと20分くらいで出来上がるので
米抜きでもよいかもしれません。
ご家庭でもキレイに仕上がりますよ。


ひき肉と、トマトと、たまねぎ なので
それぞれ単体では、あまり噛みませんが
組み合わせで、噛むメニューになっています。

フランスパンに添えると、尚、よくかむメニュー としてよいです。

たまには トルコ料理 いかがでしょう?






ちなみに、うしろに写っているワインは

「 petanque‘08(ペタンク)

原産地 コート・デュ・ローヌ地方 フランス
生産者 Mas de Libian(マス ドゥ リビアン)
品種 グルナッシュ80%、シラー20%
価格 1,400円 」

300年前からのビオロジック(有機栽培)なワインです。
フレッシュな酸と程よいタンニンが心地よく、
甘味と旨味が溶け込んだ自然な味わいで、少し冷やした方が美味しく味わえるようです。
空気にふれさせて、しばらくすると、落ち着きますよ。
さらっと、夏向きなおいしい赤ワインで、トルコ料理に合いました。

しかも、作り手が美人。関係ないか。いや、ある!






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