C型肝炎の新治療法を発見、毒性低い新薬開発に期待 | 横山歯科医院

横山歯科医院

http://yokoyama-dental.info/

[C型肝炎の新治療法を発見、毒性低い新薬開発に期待 米大]

(AFPBB News  2010年1月22日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【1月22日 AFP】
米スタンフォード大などの研究チームが、C型肝炎ウイルスの複製を妨げる
方法を発見したと、20日の米科学誌「Science Translational Medicine」
(電子版)に発表した。

従来の「インターフェロン・リバビリン併用療法」よりも毒性が低い新たな
治療法として、期待される。


研究チームは、まず試験管内実験によりC型肝炎ウイルスの複製サイクルに
不可欠なタンパク質を特定した。
次にこのタンパク質を合成して化合物を作り、これがウイルスの凝集つまり
複製を防ぐことを確認した。

この化合物は、ウイルスのみに必要とされるメカニズムを崩壊させることに
より働くため、この研究を基に開発される新薬は人体への有害性が低い
可能性があるという。


同大のジェフリー・グレン教授は、化合物について、1年~1年半の
前臨床試験と動物実験ののち、米食品医薬品局(FDA)の承認を得て
臨床段階に進めるのではとみている。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2685375/5213722





ブログの目次