9月22日の課外活動vol.4の報告に引き続き、インターンの布田がお送りします。

今月5日は、ヨコハマトリエンナーレ2014開催までちょうど300日前ということで、課外活動vol.5として、イベント・企画チームが企画したカウントダウンイベントが行われました。「少しでもヨコトリを多くの人びとに知ってもらいたい!」という熱い想いを胸に、雨天の中たくさんのサポーターがJR桜木町駅に集まりました。参加されたみなさん、お疲れ様でした。

横浜トリエンナーレサポーター事務局

一行はサポーターさん達で作った特製Tシャツを着用し、フリペチームが本イベント開催に合わせて発行したフリーペーパー『ヨコトリーツ!』創刊号を、すれ違う人たちに配布しながらハンマーヘッドスタジオまで大行進。あいにくの天気でにぎやかとは言い難いみなとみらいでしたが、沢山の方に『ヨコトリーツ!』を受け取ってもらえました。

ハンマーヘッドスタジオは、国内外で活躍するアーティスト・クリエーターが広々としたスペースで制作を行なっています。制作している風景が見られたり、作家の部屋に忍び込んだ気分になったり、はたまた作家本人から直接お話を聞けたり……よりアートに親しみを感じられる素敵な空間でした!

横浜トリエンナーレサポーター事務局

ハンマーヘッドスタジオは当日「オープンスタジオ」として公開されており、高杉嵯知さんによるアーティストトークも拝聴。「個性的でも特別でもなくていいから、自分らしく生きたい。私は私として生きる」という言葉が力強く心に響きます。

メインイベントは、池田修氏(BankART1929代表)、冨士田美枝子氏(横浜トリエンナーレ組織委員会事務局次長)、そして黄金町エリアマネジメントセンターの山野真悟氏(事務局長)によるトークイベント。サポーター2人による司会でまったりと和やかな雰囲気な進行。ヨコトリのような国際美術展を開催する意義、さらには横浜という都市そのものについてなど、テーマは多岐に渡りました。答えるのが難しいテーマもありましたが、ご登壇頂いたみなさんは丁寧にお話してくださいました。その中で特に「アートイベントは開催したその瞬間のみならず、のちのち意義が出てくる」というお話が興味深かったです。私たちサポーターが盛り上げた横浜トリエンナーレが、開催後も横浜の誇りとして語り継がれればいいなと思いました。

横浜トリエンナーレサポーター事務局

トークイベントのあとはハンマーヘッドキッチンで交流会。イベントをまた一つ遂行し、ますます連帯感の強まる横浜トリエンナーレサポーターなのでした。