それは
飽くなき好奇心、
あらゆるものの理由や原因を知りたいという、
根本的な道理への探究心でした。
この好奇心こそが、
食の神様と言われた魯山人が
明治の時代に最大の功労者と
みなされるようになったものです。
それと同じ根本原理の探求が、
名物料理や新メニューやお酒の豊富さなどで、
当店が自信を持って営業してる理由です。
京都に住んでいた
魯山人のもとには、
大勢の人が助言を求めに訪れていました。
この魯山人は誰でも無料で助言し、
見返りを一切求めませんでした。
ある日、１人の若者が
魯山人を訪れ、
自分は美味しい料理を作るのに費やしたが、
お客様に喜んでもらえなかったと言って、
こう尋ねました。
「魯山人よ、教えてください。
どうすれば、本当に喜んでもらえる、
料理を提供することができますか？」
すると...
「売り買いされるものは、
売り買いできないような価値が
そこになければ何の価値もない。
【お金で変えない大切なもの】を見つけなさい」
それを聞いて若者は言いました。
「その【お金で買えない大切なもの】とは何でしょうか」
若者は食い下がります。
すると
魯山人はこう言いました。
「いいかね、市場にあるあらゆるものの
【お金で買えない大切なもの】とは、
それを作った人の信用とか誠実さのことだよ。
売り手の評判を調べてから買うんだね」
８年間にわたり、
私たちの店がしてきたのに、
信用と誠実さをもっとうに、料理を作って来ました。
そんな、大切な思いを、
私たちの焼肉エビスは、
忘れないように心がけています。
いつも読んでくれてありがとうございます。
心から感謝しています。
焼肉・馬刺し専門店 エビス（ぐるなび）
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