ふるさと納税、今年はどこが私のふるさと
ってくらい「ふるさと納税」がふるさとの意味を果たさない
寄付金控除となっていますが・・・
今、岐阜県では
若い世代の地域離れの加速化を歯止めをかけるために
岐阜県の未来を担う若者のリーダー育成事業が行われています。
岐阜大学主体となって岐阜へのUターン就職を増やそうという活動です。
この活動は岐阜大学はじめ岐阜県や近隣県の大学の中で様々なプログラムが組まれています。
私が講師でお世話になっている中部大学でも、
地域活性化リーダー資格取得プログラムが開始されています。
(文部科学省 平成27年度 「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」選定取組)
このプログラム、産学官が連携を取っています。
岐阜県企業からの支援や
岐阜県経営者協会、岐阜の主な金融機関(十六銀行、大垣共立銀行)
マイナビなどの連携。
学生たちの「学ぶ」意識を高めるための
様々な
バックアップ体制が組まれています。
毎年学生の就職への希望を聞いていますと、
企業規模や経営内容についての「安定志向」や
「余暇の充実」などへ意識が向けられているのかな、と感じることがあります。
地域に誇りをもって、社会貢献ができる人材を育成することのできる
貴重なバックアップ体制を岐阜県が行っていることに、
県内の一企業家の立場としてもありがたく感じます。
今秋、この資格取得のための講義を担当させていただくことになりました。
いつもの大学の講義での授業は、専門科目の履修ですが、
このような学生たちの意識づけの授業はとても責任重大だなあと
今から身が引き締まる感じです。
大学とは「学ぶ意識」があれば、本当にいろんな知識を得ることができ、
たくさんの貴重な体験のできる素晴らしいフィールドだと改めて感じます。
「地域活性化リーダー」