ローソンもトリワンも閉店してしまったマリノスタウン。
今日はバルサショップに来ていたバルサファンたちが、俊輔の看板も撮影しておりました。
さすがやなー、俊輔。
さて、そもそもみなとみらいにマリノスタウンを造ったのは何でだっけ?
と、マリノス12年史(2005年発刊)を久しぶりに読んでます。
まとめるとこんな感じ。
①本社機能および育成組織を含め組織全体を1ヶ所にすることで組織を強化すること。
これにより、コミュニケーションの強化とランニングコストの抑制(←えっ??)が図れる。
②トップチームであり続けるために(この時は連覇してたから…)試合に集中できる施設を完備すること。
③他のクラブの選手たちが羨むぐらいにインフラを整備して、国内外の選手たちが憧れ、世界で戦えるクラブになること。
④地域のスポーツ文化を牽引すること。
この間、リーマンショックがあり東日本大震災がおこり、経済も社会も大きく変化して、なかなか理想通りにはいきませんでした。
でも、この時思い描いた理想って、やっぱり持ち続けなきゃいけないんじゃないかな。
アカデミーからトップまで同じ場所で練習することの意義や効果はここ数年ずっと感じてたし。
それから、横浜市民としては、マリノスタウンと隣のスポーツパークが果たしてきた役割って大きかったと思うのです。
平日は朝からトップチームの選手、午後からは小学生から高校生が順番に練習し、
休日になれば、小学生のサッカー大会が開かれる。
そして、スポーツパークでは、マーメイズの下部組織の子どもたちが練習し、
大学生や時には65歳以上のシニアチームがフットサルを楽しんでる。
スポーツを楽しんでる人たちが毎日ここに集まってくる。
そんな場所が、横浜駅から徒歩圏内にあるのが文化的な横浜らしさだと誇り思ってきたわけで。
物理的に無くなることだけじゃない寂しさを感じるのね。
みなとみらいの街の魅力が半減するぐらいに。
だから、これからのマリノスには新横浜の街全体の価値向上のために理想を持って移転して欲しいなと切に願ってます。
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マリノスタウン大好き!
シーバスから
ランドマークから
ベイクォーターから
パノラマで
Googleマップで
ネットのあいだから
#ThankYouMarinosTown
ここに来るとわくわくしました。
笑顔になりました。
大好きな選手がみんなここにいて、
たくさんの大切な想い出があります。
新横浜で、また歴史を積み重ねていきましょう。
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