支部間の出稽古や他団体からも参加があり
熱気に満ち溢れた稽古が。。。
そういった時に必要な事が、組手時の暗黙の了解
緊張した稽古の中でも
・お互いにどこまでやっていいか
・どこは超えてはいけないか?
この判断を瞬時に身につけることも稽古の目的
武道は戦いだけでなく、人との和を重視する
人間育成の場でもありますもの
試合に勝つという目的で稽古する人などは、
簡単にこの境界を破る人もいますが
当教室ではそこは認めていないところでもあります。
うちのメンバーも出稽古に参加いただく方も
その辺(この境界)をよく理解して稽古して頂いていて嬉しいです。
ただ強いだけでは、キチガイに刃物ですから。。。
さて、話は変わりまして、それでも稽古はそこそこハードなもので
稽古が終わった後は幾分筋繊維の破壊が発生します。
それが回復するときに、以前よりも強化になる超回復が起こることで
フィジカル的には向上が見られます。
その際に重要な事が、
・栄養
・休養
なかなか両方をうまく取り入れることは難しいと思いますが
栄養を効率的に取り込むことで、少しでも稽古の成果を自身の体に還元が出来ると
良いかなと思います。
ということで、今日は栄養について少し
食事のタイミングとして気にすることはざっくり言うと
①稽古後30分以内の糖質の補給
②稽古日のタンパク質の摂取
③マグネシウムやカルシウムなどのミネラルや電解質の摂取
と言ったところでしょうか。
①は稽古時に生じたダメージを筋肉を分解することで対応することを防ぎ
②は超回復を有効に施します。
(その日の食事全体で体重×1.5~2g程度 私は75キロなので115~150g位)
③は汗と共に失われるミネラルや電解質の取得で筋肉や神経の機能低下を妨げます。
→この機能低下でこむら返りや足の吊りも発生するわけです。
こんな感じで対応していくわけですね。
ちょっとこんなことも気にしてみて、
稽古の成果をしっかり自身の体にフィードバックできるようにしましょうね。
その他、ストレッチやアイシングのの効果的なやり方もありますが
また次の機会に。。。
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