最近、いや昔から思っていたことですが
物にも賞味期限があるように、稽古内容や技術にも賞味期限があるのではないかと思っています。
どんなに最高と思われたものでも、それに人の慣れが来たら価値は半減
そうすると、サービスの提供側としては定期的な品質向上と機能追加が必要となり
時間がないから、抜本的でなく対処的な対応に終始してしまう日々に
そんな事を考えるときがあり、何となしの虚しさを感じていたのですが
先日ある人のブログ?を見て、面白いことが書いてあって
それは建物?の観点から見た話ですが、こんな感じの事を書いていました。
「高効率化に向けた詰め込みに頼るのが日本式と
ダウンサイジングでエネルギー消費を押さえるのが欧州式。」
言い方を変えれば、手順に拘る日本と結果を重視する欧州
稽古内容に新たな流行りの技を稽古に追加して、
どんどん時間が足りなくなってアップアップな稽古内容になりがちでしたが
ちょっと目から鱗的な感じでして。
そんなことを考えていたら、うちの塾長はずっとそんな動きをしていたことも思い出して
ちょっと肩の力を抜いて、でも本質は見失わずに進めていこうかなってな感じに
結局は何が言いたいかって
「本教室の稽古内容を結構自分勝手に変えることがあるけれど、
あっ、またなんか試しているんだなって温かい気持ちで見守ってね」
でもでも最低限の稽古の質は守らないとねーーーっ(>_<)