観音正寺の塔中、教林坊。
その昔、塔中は三十以上もあり繁栄してましたが、今は教林坊だけが残っています
”子宝を祈念した村娘に子を授け、またその娘が難産で苦しみ安産を祈ったときは帝王切開によって助けた”
書院からの眺めは「掛軸庭園」と呼ばれ、
とても静かで、いいお寺です。
聖徳太子が造った石仏
”子宝を祈念した村娘に子を授け、またその娘が難産で苦しみ安産を祈ったときは帝王切開によって助けた”
という言い伝えから、子授け・安産のご利益があります
また切開によって傍らにある川が安産の血で赤く染まったことから、その石仏は
『赤川観音』
と称され、崇敬をうけるようになったといいます、
ご詠歌に
『九十九折れ たずねいるらん 石の寺 ふたたび詣らな 法の仏に』
とあり、”どんな困難な願い事も二度詣でれば叶う”という『再度詣りの観音』と称され信仰されています
一番美しい眺めとされています