滋賀県にある苗村神社です。
なむらじんしゃと読みます。
竜王アウトレットの近くにある神社です。
駐車場の奥が西本殿。
葭葺き(よしぶき)の雄大な屋根を持つ楼門です。
とても見応えがある楼門です
建立の年代は不明ですが、建築様式から1394〜1427年のものと推測されています。
近郷一帯33カ村にわたって氏子を有し、33年に一度行われる大祭は有名であり前回は昭和57年(1982)に行われました。
神仏混合時代の名残りから、境内の不動堂には明王像も安置されています。
着衣には緑青、白、朱など華やかな色彩が残ります。
一般の明王像は直立不動なのに、この像は太い眉の間にシワを寄せた顔を左に向け、さらに上体をひねり、左腕を後ろに引いて腰のあたりで宝剣を握り、左足を開いて岩座に立つ動きのある像になっています。
平安時代後期から鎌倉時代初期の作と考えられる
木造の不動明王です。
普段は非公開となっていますが、正月三が日に特別拝観できます。
道を挟ん東本殿があります。
高い木々が両側にたち、神々がいるような雰囲気です(笑)ちょっと大袈裟かなあ😅
西本殿に比べ参拝者もほとんどいなくて静かです
主祭神(国狭槌命(西本殿)大国主命・素盞嗚尊(東本殿))
創建年(不詳)
住所(滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸467)