前回「親子のお片付けワークショップ」の中で少し触れた子供とのお片付けについての続きです。

片付けさせるのが目的でないってどういうことなの?と思う方もいるかもしれませんね。


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そのあたりを書いてみました。

私は、娘が二歳の頃から遊び感覚で片付けを教えていたと書きました。




何故小さな頃から始めたのかには大きな理由が二つありました。



・一つ目は余裕がなくてそうするしかなかったということ。

このブログの読者さまは知ってるかもしれませんが私が家を片付けたいと思ったのは育児で自分の時間が全く取れないことにストレスを感じていたことと、出産後の体調不良で思うように動けず、少しでも家事を楽にしようと思ったのがきっかけであります。



そんな時間と体力がない中での育児家事。

家事が出来なくてイライラするくらいなら子供と一緒にやってしまおうと思ったんです。
おもちゃの片付けも私がやれば早いけど敢えて一緒にする事で娘も楽しく遊びの延長として使う事が出来ました。片付けだけでなく、掃除、洗濯、料理など全ての事に当てはまり、何でもやりたがる娘と一緒にやっていたんですね。


下の息子が生まれてからは、てんやわんやでしたがお料理も良く一緒にしていました。



そんな感じで家事と育児を分けてなかった私は小さくても子供たちのことを信頼していました。

「こんなこともできる」「弟の面倒も根気強く見る事ができる」など出来る事を分かっていたからです。

この子なら大丈夫と思ったら他の人がどう思おうが、多少危ない事でもさせていたし外遊びも活発にしていました。

他人からすると、放任なんじゃないかとか、無責任なんじゃないかと思われていたかもしれません。

でも毎日の暮らしで子供達への信頼があったので特に大きな怪我をすることなく育ってくれました。



さて小学6年生になった今は、掃除、片付け、洗濯を進んでやってくれる訳ではありません(料理やお菓子作りは好きなので自発的に良く作っています)


だけど、私が寝込むと何も言わなくても洗濯物を取り込み畳む。

お皿も洗ってくれています。

お風呂掃除して沸かして弟と一緒に風呂に入ってくれる。


普段はやらなくてもいざという時は出来るって大きいですよね。


これは、最初に話した理由の二つ目にも繋がってきます。



・二つ目は私がいなくなっても困らないようにしてあげること。


二つ目の理由についてはまた次回書いてみますね。