今朝も散歩してから、Yさんの美容室「Lis」へシャンプーブローをしに行き
ました。 (「Lis」のホームページはこちらhttp://www.lis-lis.jp/ )
秋になったのに暑い日だったので、昨年友人が選んで買って持ってきてくれた
紺白で、裾がアンバランスになったところがポイントの軽やかな半袖のワンピー
スをウエストを8センチ詰めてもらったものに、淡いサックスブルーのシワ加工
がしてある綿の短い襟付きのジャケットを羽織って出かけました。
夕食は急に秋めいたので、昨年の冬から凝りだした”鴨鍋”の用意がして
ありました。
鴨肉は牛肉より安いし、ヘルシーで良いお出しが出て美味しく、用意するものも
シンプルなのでハマッテしまいました。
市販の岩手地鶏のつみれも入れます。
野菜は白ネギと水菜、出しは鴨のスープ、締めは生蕎麦を用意しておくだけ
ところが、台風の影響なのか前日まで涼しかったのに、この日は31度の蒸し
暑い日になってしまいました。
クーラーを入れて”鴨鍋”にしましょう。
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思えば、私が初めて”鴨鍋”を食べたのは、父母と妹と出雲・松江地方へ
家族旅行をした時でした。
確か松江の「八雲本陣」という古い建物の中で、正座をして”鴨鍋”を頂きました
が、「鴨って固いものなんだ?」という印象でした。
今考えると、煮すぎていたのでしょう。鴨は本来柔らかいですから・・・・
「八雲(やくも)本陣」は、江戸中期の建築で大地主だった木幡家(こはたけ)の
当主が建てた敷地1200坪の旧家で、重要文化財に指定されているそうです。
本陣という屋号は、出雲地方屈指の旧家木幡家の八雲松江藩主が、領内巡視
や出雲大社参詣の折に本陣を務めた事に由来するそうです。
江戸時代のは本陣のお勤めをし、明治以降は豪商・大地主として隆盛を
誇ってきたそうです。
写真で「八雲本陣」の内外の様子を見ると、古い記憶が蘇ってきました。
大広間で、ずらーっと並べられた御膳で用意された”鴨鍋”を食べました。
部屋の中は古い家具調度がいっぱい並べられていたような・・・・
私の記憶は間違っていませんっでしたヨ
自分でもよく名前まで覚えていたものだ・・・とちょっとびっくりしました。
同じく本陣であった本家と佇まいがどこか似ていたからかも知れません。