私の所に、多くの相談が寄せられる様になった。
ヨーロッパで働きたい!
30代でドイツで就職できるか?
ドイツに住む事は可能か?
滞在許可がもらえない!
労働ビザがおりない!
という内容である。
私は私の経験から、それぞれにお返事を返している訳だが、
数が増えてきてしまったので、記事にする事にした。
20代の方は「ワーホリ」で飛べば良いので今回は書きません。
その方法は、他のサイトなどで詳しく書かれています。
問題は、30代の人がドイツで勝負する場合です。
答えから書きます。
ワーホリの資格を有さない人も、ドイツで仕事をして生きて行く事は
可能だと思います。
できます。いけます。いくのです。
僕なりの考え方で、この問いに答えてみよう。
もちろん、ポジティブで書きますのでヨロシクです。
まず、質問者様(以下あなた)が
間違った考え方をしている場合があるので
そこを ご指摘させて頂きたい。
その間違いとは : あなたが海外で雇われるだけの資質を持っていないのに、誰かに雇われようとしている点です。
個人的な野望や希望はあるが、
資格も持っていない・手に職も無い・ドイツ語もダメ・英語もダメ。。。
例えば、あなたがドイツの会社の社長だったら、
あなたを雇いますか?
人を雇い入れるという事はリスクが発生します。
そのリスクを冒してまで、あなたを雇いますか?
雇わないでしょ?
自分で自分の事を「雇わないだろうなぁ」と思う場合は、
海外というか、国内でもキツイと思います。
社長のYes、No の前に、そもそも労働ビザが下りません。
無理です。
簡単に言うと
ドイツはあなたを必要としていない、という判断になります。
考え方として、まず、ドイツ人の職を奪ってまで、
この日本人に労働ビザを与えた方が、ドイツの為になるのか、、
そこが問われるのです。
そして、その問いに、明確に答える事ができ、
それをドイツという国に認めさせる事ができる、
ほんのひとつまみの人間だけが、労働ビザを得る事ができます。
上記の様な事が書かれている本やWebサイトは、たくさん見かけるので
私がわざわざ言うまでも無いので、これ以上は書きません。
手に職を持ち、なにかの資格を有し、言葉に不自由のない方は、
このブログを読み進める必要はないでしょう。
その様な方は、あとは覚悟だけがあれば、ドイツだろうが、
フランスだろうが、就職口はあると思いますので。
私が書くべきなのは、
前述の様な「なんの取り得も無い人間」が(失礼な言い方をお許しください)
ドイツで生きて行く事ができるのか?という問題です。
取り得も無いケド、自分を変えたい!
人生を変えたい!と望むあなたに書きます。
もう一度 答えを書きます。
私は「できる」と思います。
次の章で、その具体的な方法に触れて行きますが、
これは、大人の裏口入学の手引きなので、そのつもりで読んで欲しい。
(注)あえて極端な言葉を遣っていますが、
無能な人間など居ない事は重々承知しています。
では、また。
ちゃお!
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