30代からの海外挑戦:ドイツで生きる方法1 | ドイツのICHIRO君ブログ

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34歳でドイツに渡りました。

ドイツ語は話せません。ほんのちょっぴりの英語を頼りに

この人は、どんな人生を歩むのか。。。

再STARTの終わりなき小さな物語

私の所に、多くの相談が寄せられる様になった。

ヨーロッパで働きたい!
30代でドイツで就職できるか?
ドイツに住む事は可能か?
滞在許可がもらえない!
労働ビザがおりない!


という内容である。

私は私の経験から、それぞれにお返事を返している訳だが、
数が増えてきてしまったので、記事にする事にした。

20代の方は「ワーホリ」で飛べば良いので今回は書きません。
その方法は、他のサイトなどで詳しく書かれています。

問題は、30代の人がドイツで勝負する場合です。


答えから書きます。

ワーホリの資格を有さない人も、ドイツで仕事をして生きて行く事は
可能だと思います。



できます。いけます。いくのです。


僕なりの考え方で、この問いに答えてみよう。

もちろん、ポジティブで書きますのでヨロシクです。

まず、質問者様(以下あなた)が
間違った考え方をしている場合があるので
そこを ご指摘させて頂きたい。

その間違いとは : あなたが海外で雇われるだけの資質を持っていないのに、誰かに雇われようとしている点です。

個人的な野望や希望はあるが、
資格も持っていない・手に職も無い・ドイツ語もダメ・英語もダメ。。。

例えば、あなたがドイツの会社の社長だったら
あなたを雇いますか?

人を雇い入れるという事はリスクが発生します。
そのリスクを冒してまで、あなたを雇いますか?

雇わないでしょ?
自分で自分の事を「雇わないだろうなぁ」と思う場合は、
海外というか、国内でもキツイと思います。

社長のYes、No の前に、そもそも労働ビザが下りません。
無理です。

簡単に言うと
ドイツはあなたを必要としていない、という判断になります。

考え方として、まず、ドイツ人の職を奪ってまで、
この日本人に労働ビザを与えた方が、ドイツの為になるのか、、
そこが問われるのです。

そして、その問いに、明確に答える事ができ、
それをドイツという国に認めさせる事ができる、
ほんのひとつまみの人間だけが、労働ビザを得る事ができます。

上記の様な事が書かれている本やWebサイトは、たくさん見かけるので
私がわざわざ言うまでも無いので、これ以上は書きません。

手に職を持ち、なにかの資格を有し、言葉に不自由のない方は、
このブログを読み進める必要はないでしょう。

その様な方は、あとは覚悟だけがあれば、ドイツだろうが、
フランスだろうが、就職口はあると思いますので。

私が書くべきなのは、


前述の様な「なんの取り得も無い人間」が(失礼な言い方をお許しください)
ドイツで生きて行く事ができるのか?という問題です。

取り得も無いケド、自分を変えたい!
人生を変えたい!と望むあなたに書きます。


もう一度 答えを書きます。
私は「できる」と思います。

次の章で、その具体的な方法に触れて行きますが、
これは、大人の裏口入学の手引きなので、そのつもりで読んで欲しい。



(注)
あえて極端な言葉を遣っていますが、
   無能な人間など居ない事は重々承知しています。


では、また。
ちゃお!

   
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