永遠のゼロ | ドイツのICHIRO君ブログ

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34歳でドイツに渡りました。

ドイツ語は話せません。ほんのちょっぴりの英語を頼りに

この人は、どんな人生を歩むのか。。。

再STARTの終わりなき小さな物語



素晴らしい人間と出会いたいと

心から思っていても


日常生活の中で

めったに出会えるモノではない



しかしながら

確実に出会える場所がこの世にある

その場所とは

本の世界だ

すなわち読書の世界


1冊の本を紹介しよう

私がこのブログで

本を紹介する事は珍しい


ドイツに住む友人が

飛行機の中で読むようにと

貸してくれた本だ


「永遠のゼロ」

百田 尚樹  講談社 ¥876


人として究極とも思える

人間の尊厳



愛を貫いた男の生き様に


思いっきり


心を洗われてしまった



読んでいる最中に

「宮部よ!死ぬな!」

と心のなかで何度も叫び

涙を流すまいと

歯をくいしばって耐えたが

ダメだった


人を愛する心とその責任

男らしさとは何なのか

愛するとは何なのか


主人公を通して

様々な問いかけが聞こえてくる


そんな本

とくに我々、若い世代

一読いただきたいと思う



解説より一部抜粋