6/12は横浜市栄区某所にいました
そこで出会ったヒバカリ(日計)Amphiesma vibakari vibakari
ヒバカリ20160612観察の森.jpg


全長50~60cmぐらいの小さなおとなしいヘビだが、身の危険を察すると鎌首をあげて威嚇するところから(といってもそんなには見ない)毒があると思われ、「咬まれるとその“日ばかり”の命」と思われたから「ヒバカリ」とついた有名な?エピソードがあるが、無毒である

カエルやオタマジャクシや小魚を食べるところから、普段は水辺でよく見られるが、水辺から離れたところでもよく見られる…ミミズも食べるので、そういったところではミミズを食べているのかな?

交尾期ということもあり、今は活発に活動しているからかよく見られる


ヘビには臭腺があるようで、身の危険を感じたときなどににおいを発する
アオダイショウの臭いにおいがよく知られているが、それぞれに種類ごとによるにおいの違いがある…本州にいる8種の中でシロマダラとタカチホヘビはまだにおいを嗅いだことはない

このヒバカリは、逃げようとしたところを掴んだからか、手にいつまでも臭いにおいが残った…サキイカに似てるが不快なにおいだった(>_<)…いやぁ、洗っても洗ってもいつまでも臭かったなぁ(^_^;)

ハンドリングしてるうちに馴れてきて、安心してるのかにおいも出さなくなってくる


そういえば、野生のクサガメも身の危険を感じると強烈に臭いな(-_-;)…クサガメの名の由来は「臭亀(くさがめ)」…馴れればにおいは出さないけどね(^-^)