長年に渡ってヨガとかかわってきた。
練習の内容も自分の目的によって変化してくる。

最初の頃はもっとすごいポーズができるようになりたいとか思ってやっていた。
そんな期間が長く続いたが、あまり進歩ないまま月日が流れていった。

そのうち体に痛みを感じるようになり、解剖学の本や様々な他のメソッドを取り入れてみたりもした。
いつしか練習をさぼりがちになる。

始めたころは毎朝かかさず練習をしていた。
痛みを感じ始めるころ練習は毎朝ではなくなっていった。
痛みややる気、自分と向き合う事が増えてきた。

それでもこうして長年ヨガを続けてこれたのは人に教えるという立ち位置を得ていたからだと思う。
今度は精神的な事も学ぶようになってきた。
ヒプノセラピーもその一環だ。
心と体は確実につながっている。

ヨガが上手くなりたいと思う心があり、それが痛みをつくりだしていたりもする。
そのことに気づいた時練習の仕方、考え方にも変化が訪れる。

最近は体の調子がめちゃくちゃ悪くなってきた。
練習をすると良くなるのだ。かかわりも変化していることに気づく。
そして今まで何でもなく思っていたポーズがすごく大切なポーズなのだとわかる。
年齢と共にヨガは変化してくのだ。