食がメインの今回の旅行。
もちろん、観光もしましたよー。
ここ、サンマルコ広場!
ナポレオンが「世界で一番美しい空間」と絶賛したと言われている
ベニスのメイン広場。
鳩と中国人観光客でいっぱいだったわ〜
この写真、皆の足が長い、スタイルよく見えるので載せとく☆
サンマルコ広場沿いのレストランやカフェには
生演奏隊が居て、素敵。
これ、サンマルコ寺院!
828年に聖マルコの遺体を祀るために建てられたんだって。
日本はこの頃、確か平安時代。
まだ十二単衣着てた頃に、こんな凝った建造物を建ててたとは、、、
恐るべしヴェネチア共和国。
で、これ鐘楼。
96.8mの高さ。
この中に入れて、上に上がって、ベニスの街を一望できる。
かなりの人達が待ってたので、断念。
私達の目的地へ
ドゥカーレ宮殿!
事前にチケット購入しなかったけど、そんなに待たずに
入れたので良かった良かった。
(並びたくない方は事前購入した方がいいと思う)
9世紀に建造された、ヴェネチア共和国時代の総督邸兼政庁。
しつこいけど、この頃まだ日本は十二単衣着てたんだよね。。。
運河を隔てて対岸にあるため息橋で結ばれている牢獄跡にも
とても敷かれた私。
総督邸の隣に牢獄あるって。。。。。
まずは、作戦会議。
黄金階段へ。
どうよ、
この、キンキンキラキラの天井!
海外貿易で巨万の富を築いたヴェネチア共和国の総督邸に
ふさわしい、金箔をふんだんに使った装飾。
興奮して、今年も階段でコマネチ。
(去年の階段コマネチはこちら)
私はルネッサンス時代の絵画に詳しくないので、
詳細はよくわからないんだけど、
ただただ、天井や壁にかかれた油絵や豪華な装飾品に圧倒された。
二階の「大評議会の間」にある、
世界最大の油絵と言われている、
ティントレットの『天国』
高さ53メートル、幅25メートルの大きな油絵!!
ダンテ「神曲」から着想をえたらしく、描き終わるのに8年かかったんだって。
見る価値ありです!
イタリアルネッサンス期を代表する画家ティントレットの事を
知りたい方はこちら参照。
これが、この宮殿の見どころ
ゆっこさんは大のティントレット好き。
私は、宗教画にそこまで興味なく、今まで結構避けていたんだけど、
今回ゆっこさんの解説と共に鑑賞したルネッサンス期の宗教画達。
ストーリーや意味を理解出来ると、同じテーマでも画家によって異なる表現の仕方や、
色合い、迫力、描き方の違いを楽しめるって事を今回はじめて感じた。
どのお部屋もこんな感じ。
豪華で落ち着かないわ〜。
まるで宮殿内全部が美術館ですよ。
宗教画に飽きて来た私達。
その間もゆっこさんは真剣に鑑賞されてた。
さすがだわ〜。
で、これ、ため息の橋。
外から撮影。
向かって左が宮殿。右が牢獄。
この宮殿と牢獄を繋ぐ橋。
囚人は投獄される前に、ヴェネチアの街の様子をここから最後に
ため息をつきながら、外を眺めたと言われていた事から、
ため息の橋と呼ばれているんです。
これが、きっと最後に囚人達が見たであろう景色
さらにアップ。
私達、なぜか、嘆きの橋だと思ってて、
泣いてるフリ。
後で、てか、ため息の橋やったやん!!って。
豪華な宮殿の隣に真逆な寂しい雰囲気の牢獄。
牢獄は未だに負のオーラを放っていたので写真撮らず。
ヴェネチア共和国の強さを肌で感じたドゥカーレ宮殿の観光終了。
続く☆