さてさて、身体の声を聞く、について書いてたんです。
いつの話だよって話ですが。
前回はメタボドーンの話でした。
詳しくはこちら
体の声を聞くとは
体の声を聞くとは①
体の声を聞くとは②–1
体の声を聞くとは②–2
今日は四面楚歌グループです。
(詳しくは身体声をきくとは①と②-1をお読みください)
ダイエットのことを常に考え過ぎて、何をしていいかわからなくなってしまった状態。
そこから食べることに対してバランスがうまく取れなくなり、症状によっては過食嘔吐や拒食も発症している状態。
必要な方々だけに響けばいいかなと思います。
四面楚歌とは
周りが敵だらけで身動きが取れない様
心が見えるものなら、とても簡単に解決できるんではないかと思います。
食べ物という目に見えるもので
体という目に見えるものをコントロールしようとし
心という目に見えないものがコントロールできなくなる
心を満たすために
食べ物という目に見えるもので満たした結果、
体重増加という誤魔化せない数値の恐怖で
食べるという行為を行えなくなる。
もし心が
鏡に映る身体や体重計の数値と同じように
目や脳で認識できたら食べることも納得できると思うのですが
それが見えないから
見えるものだけに焦点を当てて行動してしまう。
食欲をうまくコントロールできなくなった方に必要なのは
目に見えるものではない部分を大切にしてあげることです。
そういう意味では、前に書いたネコちゃんグループとは真逆ですね。
ネコちゃんグループはまずは目に見えるべき行動を変える必要があります。
目に見えるもののコントロールは分かりやすいです。
量を測ったり、種類を揃えたり、時間を調整したり。
でも、食欲という目に見えないもののコントロールは、目に見えないもので調整しないといけないので分かりにくいです。
だから、四面楚歌なんです。
周りの食べ物が全て敵に見えて、何を食べていいのか分からないし、食べた分だけ自己嫌悪に陥る。身動きが取れなくなる。
では、どうするのか。
目に見えないのであれば、感じるんです。
目に見えなくても、体から信号は発しています。
朝四時頃に起きてまで過食に走ってしまったり
異常なほど野菜を詰め込んでも、結局最後は食べたいものが頭から離れずに食べてしまう
友達との会話も表面では笑っていても頭はいつも食べ物のことだらけ
人と合わせるのが面倒になって外食が面倒になる。
友達との会話も表面では笑っていても頭はいつも食べ物のことだらけ
人と合わせるのが面倒になって外食が面倒になる。
食べているときだけが幸せになる
うまく食欲や心をコントロールできなくなった方が必要なのは
目に見えないその食欲・心・感覚を軸に考えること。
そこに軸がないから、心はどんどん壊れていくばかりです。
その、心・食欲・感覚を満たしてあげるために
食べたいものが何なのかを知り、それを食べることで体が元気になっていく様を知ること。
それが四面楚歌グループの体の声を聞く、ということです。
ダイエットに向いてなくても食べたくなる時はあるんです。
ダイエットしたいというのは、あなたの勝手な都合で、心や体が欲していることではないんです。
頭で食べてはいけないと思っても、その食品が頭から離れなければそれを心が欲しているということなので食べてください。
すると心が落ち着くのが分かります。
あれだけ食べ物のことでイライラしていた自分が、落ち着いていくのが分かります。知り合いの方はこれを「心が平和な感じ」を言っていました。
その「平和な感じ」を感じてあげることが必要です。
これは感覚ですので経験しないと分からないことですが、確実に訪れます。
だから今は心を軸に考えてあげてほしいと思います。
文字にすると簡単なことに感じますが、実際は行うのは最初は辛かったり不可能だったりしますが、大丈夫です。
いきなり100%を求めなくていいと思います。
ただ、最初の1%を求めて踏み込んでみることから始めてみてください。
頭で考えずに、身体の声を軸に考えてみてくださいね。
皆様に平和な感じが訪れますように。