健康でいるために日常的にはらわれる努力こそ | チャクラひらいてる?―Baby Yogaでヨガ的育児・育自日記

健康でいるために日常的にはらわれる努力こそ

本当に健やかでいるためには、予防こそが大切。
失ってしまわないために日常的に払う努力と意識が大切。

だから、ベビーヨガ、骨盤調整ヨガが大切なんだよ。

女性の生理用品の機能が進化したことで、本来カラダに備わった力をつかって月経血を排泄することがなくなった結果、機能低下し、月経が出産が困難になったり、不妊、セックスレス、冷えやむくみなどの健康被害を抱えてしまった現代女性。
昔の女性は、膣を締めることで子宮内に経血をとどめ、トイレで緩め排泄していた。
それを月経血コントロールという。
骨盤底筋群を締めたり緩めたりすることができるようになると、婦人科系の疾患が改善するなどの効果だけでなく、女性としてより豊かによろこびを感じることができるカラダをつくる。
もちろん、わたしも実践している。

やり方は、座骨よりも会陰部がひきあがるように、吸い上げるように締める。そして、下腹を恥骨まで膨らませるように緩める。

簡単にいったけど、すぐにはできるようにはならないかも。

その意識が高まることは精神的にもつよくしなやかな軸をもつことにつながる。精神的な安定と、集中、弛緩のバランス。
産後の尿漏れや膣のゆるみ、骨盤の歪みを解消するためにも効果がある。

赤ちゃんにとっても同じことがあふれていて...
抱っこひもが進化したから、赤ちゃんは怠惰に身を任せていれば、心地よく支えていてくれるようになった。
それが赤ちゃんの抱きつく力を低下させ、カラダの深層部の筋力の発達を妨げ、その次に続く発達に影響を与える。
子どもの身体能力、ボディセンスが低下する。

本当に子どもの能力を高める子育てがしたいなら、昔ながらのおんぶひもで、いつでも背負って子育てをした方がいい。
それが一番。

現代社会に生きる私たちの日常には、便利なもの、快適にすごせるようにするものがあふれているけれど、
本当に必要なものだけを選んで使うようにしないと、自分の能力や子どもの能力が退化するだけ。

そんなことをぼんやり考えながら、ぞうきんがけをしよっと。