The Yoga Life Society Bija(ザ・ヨーガ・ライフ・ソサエティ・ビージャ)

SERVE
LOVE
GIVE



ヨーガを愛する皆さんの生活の起点。
心の拠り所の【場】です。



ザ・ヨーガ・ライフ・ソサエティ(Y.L.S.)の静岡地区を担当し、ヨーガ / ヨガ の教室を運営しています。
ヨーガの哲学から基礎知識を備えるまでの育成・養成コースや、育成コース卒業後のビジネス的なサポートまでを一つのヨーガ的な考え方から導きだしお教えしております。
また、通常の教室は楽しく運営しております。

「全ては皆様の幸せな暮らしの為に。」ヨーガの指導にはY.L.S.運営部の加藤照美が、様々な講師で編成する「チームBija(ビージャ)」を率いて指導にあたります。

こちらも是非、見て下さいね♪ → http://ylsbija.i-ra.jp/

FaceBookもやっています♪ → https://www.facebook.com/yogaspacebijamishima

【Bija認定ヨーガ指導者育成コース】6月生募集開始です!→ http://ameblo.jp/yogabija/entry-12160317055.html


The Yoga Life Society Bija(ビージャ)は
ヨーガを総合的に学んでいます。
アーサナのクラスだけではなく、学習会も行っています。


The Yoga Life Society Bija(ビージャ)は
静岡県東部<三島市・沼津市・伊豆市・伊豆の国市・伊東市・長泉町・清水町・熱海市>にて出張レッスンを行っています。


The Yoga Life Society Bija(ビージャ)のレッスンスケジュール
→ http://ameblo.jp/yogabija/theme-10043124712.html


The Yoga Life Society Bija(ビージャ)の場所
→ 静岡県駿東郡清水町新宿257-1 analog 2階
  http://ameblo.jp/yogabija/entry-12034324043.html


The Yoga Life Society Bija(ビージャ)への予約やお問い合わせは 
→ yoga-indu★docomo.ne.jp  (★を@に変えて下さい。迷惑メール防止の為、パソコンからのメールは受信できません。ご迷惑をかけていますが、ご理解下さい♪)
→ ylsbija★gmail.com (★を@に変えて下さい。こちらはパソコンからのメールを受信できます。)
→ 電話 090‐7912‐2282 (かとう)


簡単予約はこちらから → https://coubic.com/bijayoyaku/services

【その他】
地域密着ブログ : http://ylsbija.i-ra.jp/

FaceBook : https://www.facebook.com/yogaspacebijamishima


The Yoga Life Society Bija(ビージャ)
主宰 加藤

テーマ:
明日、7月23日。

成瀬貴良先生をお迎えして行なう『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』の学習会を中心にサット・サンガを行います。

(サット・サンガの意味 → こちら★

『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』は私達が実践している身体を使ったヨーガの教典です。

Bijaのサット・サンガはキールタンとヨーガ教典学習会とアーサナ・クラスを行ないます。
キールタン以外はヨーガ・サンガティ主宰/Y.L.S.の講師成瀬貴良先生が担当です。

【7月23日の流れ】
★13:00~14:00
キールタン(誘導:加藤)

キールタンは歌うヨーガです。
歌うようにインドの神様の名前を唱えます。
同じフレーズの繰返しは瞑想みたいです。
とっても気持ちがいいです。
気にされる方がいますが・・・ 歌が上手い?下手?は関係ないんです。
私も音感鈍いのですが楽しんでいます。
今回は短いフレーズの簡単なキールタンから練習していきましょう♪
参加料:500円 その他:カスタネット、鈴、タンバリンなどな ど・・・音が出るものものをお持ちいただくと盛り上がります。
*歌集の用意がありますので下記までご予約下さいませ。

★14:30~
学習会受付


★15時~16時30分 
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』学習会

現在第3章を学んでいます。
今回もクンダリニーの学びが続きます。
スシュムナーについてのテクニックなども学びます。
ムドラーは独学が難しいので、この機会に是非、一緒に学んでいきましょう。
今回は第四章の資料を配布します。
第四章は瞑想です。
今月から参加してみませんか?

★16時30分~ 
アーサナクラス受付

★16時45分~18時15分 
アーサナクラス

成瀬貴良先生の誘導で行われます。
先生は「難しいことをしなくったって効果はあるんです。」と、仰います。
疲れたり、忙しい時間が多い方ほど、ゆっくり動くヨーガでバランスをとってください。
初心者の方も大歓迎です。ぜひお試し下さい。

講師:成瀬貴良先生(ヨーガ・サンガティ主宰/Y.L.S.専任講師)
受講費:
学習会/3,000円と資料コピー代金(100300円) アーサナクラス/2,000

□持ち物:筆記用具、内容によっては実践も行います。
その他:学習会は床に坐って行なう坐学です。
□予約やお問合せ
→ 
yoga-indu★docomo.ne.jp  (★を@に変えて下さい。迷惑メール防止の為、パソコンからのメールは受信できません。ご迷惑をかけていますが、ご理解下さい♪)
→ ylsbija★gmail.com (★を@に変えて下さい。こちらはパソコンからのメールを受信できまます。)
→ 電話 090‐7912‐2282 (加藤)

■『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』をご一緒に学びませんか。 
『ヨーガ・スートラ』や『バガヴァッド・ギーター』はヨーガを代表する教典ですが、
ハタ・ヨーガの教典ではありません。
わたしたちが行なっているハタ・ヨーガの教典を学びませんか。

●第Ⅳ章・ラージャ・ヨーガ編
毎月第一土曜日・18:00~19:30
東京:代々木八幡区民会館
◇料金:3,000円(資料代100~300円) 
◇申込:03-5761-5442(☎・Fax)/info★yogalifesoc.org(★を@に変えてください。)

●第Ⅲ章・ムドラー編
毎月第三水曜日・12:30~14:00
八雲住区センター
◇料金:お問合せください
◇申込:k.naruse-yoga★lime.plala.or.jp(成瀬)(★を@に変えてください。)

第Ⅳ章・ラージャ・ヨーガ編
毎月第四土曜日・15:00~16:30
三島The Yoga Life Society Bija
◇料金:3,000円(資料代100~300円) 
◇申込:☎090‐7912‐2282(加藤)/ yoga-indudocomo.ne.jp  (★を@に変えて下さい。迷惑メール防止の為、パソコンからのメールは受信できません。ご迷惑をかけていますが、ご理解下さい♪)
→ ylsbijagmail.com (★を@に変えて下さい。こちらはパソコンからのメールを受信できます。)
→ 電話 09079122282 (加藤)

●第Ⅱ章・プラーナーヤーマ編
毎月第三金曜日・13:00~15:00
喜多見地区会館
◇料金:3,000円(設備維持費+500円) 
◇申込:03-5761-5442(電話・Fax)/info★tryambakam.jp (★を@に変えてください。)

*学習会は東京都内が多く、静岡では現在、成瀬貴良先生の講義が受けられるのはbija(ビージャ)だけになります。

*ヨーガ教室主宰の方またはグループで成瀬貴良先生のヨーガ哲学クラスを開催したいと思われる方はY.L.S.までお問合せ下さい。

Y.L.S.窓口:03-5761-5442(☎・Fax)/info★yogalifesoc.org(★を@に変えてください。)

または、直接、成瀬貴良先生メールにてお問合せください。
メールアドレス:k.naruse-yoga★lime.plala.or.jp(★を@に変えてください。)




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主宰 加藤




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海の日の祝日のマタニティ・ヨーガのクラスは、
出産時に寄り添うパートナーとのペアで行なうヨーガのクラスでした。

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仲良く呼吸の練習したり
仲良くポーズをとったり
仲良く声を出したり

出産の経過を一緒に学んだり

まったり、ゆっくり、お腹の赤ちゃんと共に、はじめての親子のヨーガでした。

初めて親になるのはママだけじゃない。
パパだって想うこともあるはず。
そんなお悩みなども聞きながらクラスは進んでいきました。

仲良しなお二人のやりとりもいい感じでした。

またやります。
次は9月19日を予定しています。

どうしても都合が合わない場合は、プライベートレッスンの手作りヨーガにお申し込み下さいませ。


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 ケーシャブ・チャンドラ・セーン
 
一八七五年、瞑想中にケーシャブ・チャンドラ・セーンを見たラーマクリシュナは、以前にも一度会ってその人間性の高さを見通していたこともありセーンを訪ねます。彼は神についての有名な歌を歌った後、深いサマーディに入りますが、セーンや彼の弟子たちはじめラーマクリシュナを頭がおかしいか病気くらいにしか見ず彼を信用しませんでした。しかし、サマーディから目覚めた後の晴れやかで純粋な顔を見た彼らはラーマクリシュナが真の宗教人であることを確信し、食事をとるのも忘れいろいろな話を聞きました。そしてラーマクリシュナはセーンに言います「あなたのしっぽはとれましたよ」と。しかし、このひと言が周りにいたセーンの弟子たちに不快感と誤解とを与えたのでその意味を説明しました。「おたまじゃくしはしっぽがとれてはじめて陸地と水との両方に棲めるように、人間も無知というしっぽがとれてはじめて神の世界と人間界との両方に住むことができる」のだと。
 二人の間にはまだ多少の意見の違いはあったにせよ、セーンはラーマクリシュナから大きな影響を受け、その後もしばしば会うようになりました。セーンはダクシネーシュヴァラに来たときにはラーマクリシュナに師の礼をとりました。ラーマクリシュナのほうもブラーフマ・サマージを訪れ、セーンの弟子たちに、社会改革に熱心になるよりも瞑想と神との体験を重視するように説き、偶像崇拝に否定的だった彼らに、神には有形と無形との両方の形があることを教えました。こうしてラーマクリシュナはセーンのおかげでカルカッタの人々にしだいに知られるようになり、若い弟子たちも集まるようになりました。その中のひとりにナレーン、つまり後のヴィヴェーカーナンダがいました。
 一八八三年、ケーシャブ・チャンドラ・セーンが死んだ知らせを受けとったラーマクリシュナは非常に落胆し、三日間というものはだれにも会おうとはしませんでした。そして一八八五年には彼自身が病気になってしまいます。ノドに悪性の腫瘍ができ、医師からはガンと診断されました。そんなある日、彼は腫瘍に侵された自分の幽体が抜け出るのを見ます。このときカーリーが現れてこう言います「多くの悪業の人たちがおまえに接した結果、彼らのカルマは清められたが、その代わり、彼らの悪いカルマがすべておまえに移ったのだ」と。
 しかし、それを聞いたラーマクリシュナは「わたしはたとえ何千回何万回生まれ変わっても他人に奉仕したいのです」と言い、全く後悔のないことを示します。


 神の化身であることの告白
 ナレーンをはじめ弟子たちは師の容体を心配し、一八八五年に医師のサルカル博士に相談して静養させますが、ラーマクリシュナは遠くから会いにきた人がいると聞くと、彼らを祝福し教えを説きました。また、聖者ならば自分の意思で病気を治すことなど簡単だろうという意見に対して彼は、「一度神にお預けした心を、どうしてこのつまらない身体に振り向けることなどできようか」と言い、すべてが神の意思であることを説きました。
 やがて死期が近いことを感じたラーマクリシュナは、自分の秘密を明かすことを考えるようになります。一八八六年元旦の午後、病状が少し軽くなったので久しぶりに庭に出たラーマクリシュナは、自分を見守る弟子たち一人ひとりに手を触れました。ラーマクリシュナに触れられると弟子たちは皆、深いサマーディに入ったり忘我状態に陥りました。そしてこのとき、ラーマクリシュナは自分が神の化身であることを弟子たちに告げたのでした。しかし、病気はますます悪化していきます。
 やがて弟子のひとりから献上された出家者のための十二着の黄色い衣を、ナレーンたち十一人の弟子と一人の信者に授け、ラーマクリシュナの教団が誕生します。今日のラーマクリシュナ・ミッションはナレーンの力によるところが大きいのですが、その母体ともいうべき教団の成立はこのときでした。
 病気が悪化したラーマクリシュナは寝たきりになります。一八八六年八月、枕元に呼んだ最愛の弟子ナレーンに、ラーマクリシュナは自分のもっている力のすべてを渡し、これからのことを託しました。そして八月十六日の未明、ラーマクリシュナはマハー・サマーディに入ります。近代インドを代表する宗教的偉人の最期です。その顔は鼻頭を凝視し微笑を浮かべていました。

 現代的な教育を受けることのなかったラーマクリシュナは系統だった思想を残しているわけではありません。そういう意味では彼はあくまで実践者であって、哲学者や神学者ではありませんでした。弟子たちや彼を訪れる信者たちに対して、ベンガル地方の方言でユーモアたっぷりに語ります。愛情に満ちたラーマクリシュナの話は聞く者をなんともいえぬ気持ちにさせました。
 ラーマクリシュナの言葉をまとめると、その中心は神を体験することにあります。神は議論したり定義づけたりするものではなく、実際に感じることが大切なのです。彼はそのためには、はじめは偶像崇拝でも構わないといいます。それがやがてもっと普遍的な神の存在を感じるようになり、さらにすべての生き物に、とくにあらゆる人の中に神を見るようになるといいます。また事実、ラーマクリシュナはそうでした。動物園のライオンの中に神を見、樹にもたれている少年の中にクリシュナを見、女性の中にシーター(ラーマの妃)を見るといった具合でした。ラーマクリシュナは深いサマーディに入ることでそれを実証します。
 普段のラーマクリシュナは決して自分を師とは思っていず、むしろ人々を神の現われだと見て、自分は人々の召使いであろうとしました。しかし、そんなラーマクリシュナもいったん神を見てサマーディに入ると、まるで全知全能の神のように振る舞いました。
 ヴィヴェーカーナンダは、ラーマクリシュナは神と人とが混合している不思議な人だったと言っています。
 ラーマクリシュナによれば、わたくしたちは神を求める気持ちがまだまだ弱く、神を求める努力がまだまだ足りないといいます。彼が信者たちを前にしてよく使った譬えがお金や女性の話です。世間の人はお金や女性に夢中になり、そのためにはいくらでも涙を流すくせに、神を見ることができないことに対してはなぜ涙を流さないのかと。面と向かってこんな話をされた信者たちはきっと返す言葉もなく、真っ赤になって下を向いてしまったことでしょう。ラーマクリシュナにとっては、世間の人が何を考え、何に夢中かなどお見通しだったのです。
 神はありとあらゆるものに遍在し、とくに人間の中にこそ現れているという教えは、ラーマクリシュナの最愛の弟子ヴィヴェーカーナンダによって受け継がれます。嵐のような行動の人ヴィヴェーカーナンダは、やがてそのような師の教えを世界に向けて演説することになります。



**********

『いまに生きる インドの叡智』
ヨーガの源流から現代の聖者まで
著者:成瀬貴良 より

 Hiromi 

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【音】 おと


①ナーダ。騒音、咆哮、音響、叫び声。
◆ナーダ・ヨーガ  音のヨーガ。
◆ナーダ・ウパーサナ  音の観想。

②シャブダ。声、調子、音調、騒音、語尾、名前、名称、題。

③ゴーシャ。喧噪、騒音、雷音、響き、怒涛。

④ヴァルナ。母音。音節。語、音符、名声、称讃。


ヨーガ事典 [ 成瀬貴良 ]
価格:4104円(税込、送料無料)



成瀬貴良:訳著 『ヨーガ事典』より
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マレーシアへ渡ったシヴァーナンダさんのその後。彼の心を痛め思い悩ますものとは・・・。



出家

 若い医師クップスワミの中に宗教的な資質や傾向が少しずつ芽生えはじめ、サンニャーシンやサードゥの仲間を求め、宗教や哲学の本を頻繁に読むようになりました。本箱はこれらの本であふれ、夜遅く起き出して読み耽ることもしばしばでした。

 サンニャーシンやヨーギーが近くを通ると、たくさんのお布施を持たせました。時には数日間滞在させ、彼らが汽車で次の目的地に向かうときには、ファースト・クラスの切符を渡していました。

 あふれるほどの豊かな思いやり、心からの慈しみ、貧しい人たちへの奉仕は、若い医師クップスワミの精神性を高め、精神生活の支えになりました。

 しかし、クップスワミはこの頃から、この世が不幸と災いに満ちていることにとても悩むようになりました。どうすればこの世に平和と安らぎが訪れるかということを真剣に考えていたのです。周りの人たちは、いつも元気なクップスワミがまったく元気を失い、何か考えこんでいる姿を眼にして心配になりました。

 後に、この頃のことを次のように語っています。

「この人生の中で、毎日の事務的な仕事よりも、もっと高い使命はないのだろうか。一時的な悦びや快楽よりももっと高度な、そして永遠の幸福はないのだろうか。なんて人生は不確かなものなのだろう。この世に存在しているものは、なんと脆いのだろう。この世は病気、心配事、不安、恐怖、失望などに満ちあふれている。名前や形あるものは絶えず変化している。時はとても速く過ぎてゆく。この世の幸福への期待は、苦痛と悲しみと絶望に終わってゆく」

 実際、医師であるクップスワミの周りは、どこに行っても、肉体的にも精神的にも苦しみ悩んでいる人たちばかりでした。彼の心は、貧しさや病気で苦しんでいる人たちのために血を流し、その悲しみがクップスワミの心を引き裂きました。

 このような人生における重大な時期に、彼は病気で苦しんでいるサードゥを診療するということがありました。サードゥは、クップスワミの献身的な看病を喜び、彼の中に何か高貴な霊的輝きを見、やがて世界的な指導者になるであろうことを予言します。サードゥは彼に何冊かの本を渡してよく読むように言い、彼を祝福しました。その中の一冊はヴェーダーンタ哲学の本でした。クップスワミも、神がこのような機会を与えてくださったことに深く感謝しました。貧しく、病気で苦しんでいる聖者への無私の看病が、クップスワミを精神的な道に導き入れたのです。
 無私の行為を通して心が純粋になるにつれ、クップスワミは新しいヴィジョンを得るようになりました。清純な優しさと神聖な輝きに満ちた「家」があるというヴィジョンです。そこには絶対的な安らぎや、永遠の幸福感が満ちています。そのような家は、自己実現を通してしか得られないということを直感したのです。
 クップスワミはある聖典の中の言葉を思い浮かべました。それは「平静さを得た日が、この世を離れる最善の日である」という言葉です。
 そして、ついに病院を去る決心をします。

 決心した次の日にはマレーシアを発ち、母国インドに向かい、真っすぐ生まれ故郷に戻りました。久しぶりに息子の顔を見た両親は大喜びです。
 クップスワミはしかし、皆が慌ただしく歓迎の準備をしていている間にどこかにいなくなってしまいます。家族の者たちは古い友人に会いにいったのだろうと思い、夕食までには帰ってくるものと思っていましたが、何時になっても戻ってきません。
 心配した家族が手分けをして近所中を捜し回りましたがどこにもいません。見つからないのも当然です。皆が捜し回っているとき、クップスワミは駅で、北へ向かう汽車を待っていたのですから。そうとは知らない家族の人たちは何日も何週も待ちました。しかし、クップスワミは二度と家には戻りませんでした。


~・~・~・~・~・~・

 

『シヴァーナンダ・ヨーガ』 成瀬 貴良 編訳


Emi

 

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