数年ぶりの水戸
今回は指導者スキルを上げたいという想いがお互いに繋がったので3日間の少人数制の講座開催しました。
初めての方もいて嬉しかったですし、
本人が見えている問題点と他者から見える問題点の違いがありました。
指導者になってからの学びは
知識を詰め込むことに必死になるので、
正直「使えない道具」であっぷあっぷしてて、
なんなら「使えない道具」に多額のお金を支払って、
資本投資と思い込んでいますが、
使えないのは道具なのではなくて、使い手の努力と挑戦が無いからだと感じています。
ヨガ指導者は他の運動指導者とは大きく違い、
より壮大な人生の豊かさに気づきを与える職業なんです。
だからこそ、自分の人生を高める必要があって、
だから。。。。オーガニックがいいだの、ケミカル排除、良い人星人的に走ってしまうのですが、
見せかけの人生はどこか滑稽な景色に見えてしまうので他者にはバレていて、本人だけが喜んでいるというまた滑稽な絵図になるんですね(笑)
とにもかくにもピチピチのキャミとレギンスで活動してますから運動指導者なんですが、その背景に大きな教えを担いでいるわけです。
その教えの理解が難しくてカラダの使い方に徹してしまう方もいらっしゃいますが、それなら
「インストラクター」として貫いて欲しいですし、哲学を匂わすような言葉は指導の中で排除するといいと思います。
講座内でもお話したことなんですが、なまじっか哲学を匂わす言葉を投げかけるのにその本質を伝える努力をしないことが多いと思いませんか。
「執着しない」だの「ジャッジしない」だの・・・ポーズのやり方しか言わないクラスなのに突然そんな事言われても
「なんだ、それ??」になります。
なぜ・・・それを言うのか?
指導者自身が理解して伝えるべきでしょうし、ハタヨーガクラスとなります。
そして、なにより「親切」です。
一所懸命教えているのに、レベルが上がらない。同じことを繰り返してしまう。
それは、指導者の指導方法に大きな要因があるのです。
そして、ハタヨーガ指導者はカウンセラーではありません。
そんなお話をお伝えしながら、今回の水戸での講座のポイントは
「先生を超えろ!!」です。
学びをくれた先生の教えを自分に落とし込み、自分にとってのハタヨーガを生み出した時に
オリジナリティのある指導ができるのです。
なので、それぞれの指導者さんの中に詰まった経験と知識を使う練習。
指導者としての才能や得意な部分に気づいて、磨きをかけるために、まずは自分が「何を」磨くのかに気づく練習。
何度も口にしたのは「アイデアを出せ」
そのための努力と挑戦をしなさい。。。
本当に素直な指導者さんばかりで、温かい心の指導者さんばかりで、
水戸のヨガをされる方は嬉しいでしょうね。楽しいでしょうね。
楽しい3日間をありがとうございました。