と同時にあらゆる発信をしている。
私1人の力より伝えたら良い多くの情報を
誰かも一緒に発信してくれたら、
もっと大きな健康美につながる。
そう思うから発信し続けている。
これまでこの業界でえげつない出来事に目の当たりしたことがある。
えげつないというか、無礼なやつ。
以前働いていた会社で素晴らしいパイオニアがいた。それはヨガではないがカラダのことをより研究した方が作り上げたプログラムだった。
そのプログラムを学びに来て知識や技術を習得する多くの指導者の中の1人がそのプログラムを「ヨーガ」として色を変え発信した。
それは知らない人からすれば魅力あるものだと思う。
養成コースもしてDVDまで販売しました。
裁判沙汰にもなりましたが、彼女は発信し続けています。
その時に発信者が何の為に発信を始めたのかと考えれば無礼な行為とはいえ、人間性を疑うとはいえ、「すごいプログラムだ!」と感動したからこそ「盗む」行為になったのだろう。
彼女の持つ知識とテクニックと融合され別のものとして作り上げられてはいる。
彼女は学んだ以降、一度もパイオニアの前に現れてはいない。
そんなことを知った数年後、また私は出くわしてしまう。
私が関わったRYTでのこと。
私はオプション担当(マタニティや産後ヨガ)だったので自らのテキストを使用したのだが、ふと目にしたメインテキストを見てびっくりした。
「このテキストの文章、文言、、見たことある」
すぐに手に取って見せてもらった。
確実に自分が以前いた会社で使用していたテキストと類似している。
ただ挿し絵やレイアウトが違う。
私は主催者に問いただした
「レイアウトなど変えてるからいいでしょ」
という回答。
怒りでいっぱいになった。
私はそんな主催者の元で指導していたなんて、、
引き受けている仕事は全うするが二度と関わりたくないということを告げ、早々にテキストを改定することを承諾させました。
改定したかはわかりませんが。。
ただ私が辞めた後、その方がマタニティなどを担当したそうなので私のテキストも使用されているだろうと思っていた所、確かにコピーで使用していたそうです。
テキストにどれだけ他での使用を禁ずると書いた所で簡単にその文章など消してしまい使用できるよね。
誰のものでもない知識と情報といえば、そうだから。
起こり得ること。
理解している。
その方は今やヨガビジネスで活発に活動している。
みんな自分のやり方があって、自分の中の常識で生きていて、大切にするものが違うから善悪の付けようがないようにも思う。
ただ、だからこそ腹くくるべきだと思う。
私は多くの女性に自分の力で健康になっていけることや、本来持つべき美を思い出すことを伝えたいと思っている。
そのためにヨガに拘らず、あらゆる方面からの情報を得たり実践してみたり、それぞれのプロフェッショナルにコンタクトを取ったりしています。
たくさんの共感した方々が私からの発信をまたより多くの方に伝えて行ってくれたらいいなと思っている。
だけど、それを我が物にし誰かの喜びや健康より先に自分の満ちた欲を優先にする行為に利用するのであれば、腹をくくって「盗み、開拓者になれ」と思っている。
そして、それをするならば開拓の為の情報収集と学びは自らでして欲しいと思う。
私はこれからもさらけ出し発信を続けるけど、
誰かの言葉や知識を自分があたかも生み出したように伝えない。
誰の言葉なのか、誰の発見なのか、伝えるようにしている。
それはその方々への敬意であり、そこに興味を持った方がそれぞれのプロフェッショナルに触れ合いにいくことができて皆が高まり合うことを目的にしているから。
それが礼儀であり、美しい繋がりを生む。
これが私のやり方。
礼を尽くして・・・。