集中コース『プレスポイント~体・呼吸・心を広げる~』を終えてほっとした3人。
お疲れさまのご褒美ケーキ
「プレスポイント」
クリパルヨガにおいて、基本のキとなるこのツールを、
まる1日かけてたっぷりと体験できる6時間集中コース。
6時間で5ポーズ、ですよ、ホントにじ~っくりです。
とはいえ、1日はあっという間に、健やかに過ぎていくのがすごい。
間延びもせず、みんなの集中や体験がどんどん深くなっていく様子は、
リードする側としては本当にうれしいもの。
私は、おそらく2年以上ぶり、久しぶりに担当させてもらいましたが、
改めて「いいプログラムだなー」と深く深く感心しました。
メインティーチャーのえりこは、もう何度もこのプログラムを担当してます。
これまでの経験からくるアドバイスをもとに、ふみちゃんは1ポーズ、
私は2ポーズをそれぞれフルにリードすることに。
日頃のクラスで、プレスポイントをリードしたり、口頭デモを入れたりと、
もちろんやっていることとはいえ、やっぱり集中コースともなれば、
ちょっとフォーマルな感じ。
より繊細に、明確に、でも硬すぎず。
そんなニュアンスを大切にやらせてもらいました。
今回、参加してくださった皆さんから感じたこと、それは、
新鮮な驚き、
私はこの言葉につきます。
プレスポイントを意識して、意図してポーズを築き上げていくと、そこには、
慣れ親しんだ感覚とは違う、新しい感覚が気づきと共に起こるんです。
ヨガをはじめて1ヵ月、という方から、もう何年もやってるという方まで、
幅広い層の参加者が集まりながらも、それぞれに必要なことが起こるんです。
それは、知っているようで知らなかった。
それは、なんだかわからずやってたことが、はっきりしたような。
それは、ポーズを深く安定させるものなんだ、
それは、力づくでギュッギュと身体をコントロールすることではなく、
呼吸と意識の力をつかい、自然に、むりなく、開いていくものなんだ、
といった、それぞれの居場所で自分にとって必要な「新鮮な驚き」に出会うのです。
プレスポイントは、とてもシンプルです。
それでいて、パワフルです。
そして、クリパルがもっともやりたいこと、エネルギーに触れる、
ということを実現する、最初の一歩なんです。
プレスポイントを知ることで、ポーズがもっと面白くなる。
プレスポイントによってポーズは安定し体験が深まる、
すると私たちは、もっと自分と繋がることができる。
自分と繋がっていくと、ますます自分自身を知りたくなる、
そこから私たちは、ヨガの深い学びに入っていくんでしょうね。
この日は本当に心地にいい日でした。
スタジオの大きな窓からは、明るい風が流れ込み、優しい光が注がれて、
私たち全員の体験を祝福してるようでした。
最高のアシスタントのように、
ただそこにいてくれるだけで、こちらは自然と開かされるような、
そんな存在。
そうそう、今回初の3人、チームティーチング。
すでに気心しれたメンバーです。
お互いが信頼し合うことで生まれる空気感は、
きっと皆さんにも伝わったと思います。
えりことは、2008年のステージ1からの同期だし、お互いの変容プロセスを、
近からず遠からずの距離でずっと見ていた感じがあるの。
お互いの初期のころの思い出を(ガチガチだったあのころを)笑いながら話せる今があってよかった。
努力を続けるえりこ、本当に素晴らしいティーチャーだと尊敬してます。
そしてふみちゃん。
私がまだ受付スタッフとして働いてたころ、彼女が入ってきました。
2010年3月、すべての業務を引き継ぎ、私は辞めさせてもらったんだけど、そこから彼女はYTTを受け、今ではスタジオマネージャーとしての大役を務めるほどに。
ティーチャーとしても、どんどん理解を深め経験を積み、前よりもずっと柔らかい柔軟な存在になってきてる。
ふみちゃんも素晴らしい。
そんな恵まれた仲間と共に、次回『プレスポイント~体・呼吸・心を広げる~』は
10月ごろを予定しています。
今回、担当の機会をくれたYoLに、そして何より参加してくださったみなさんに、
ありがとうと言わせてください。
どうもありがとうございました。
Om Shanti.
はる