やり方を知るのと、働きかけ方を知るのは全然違う話 | 目白 身体の硬い人の為のパーソナルヨガスタジオ 顔晴る(がんばる)ジム代表のブログ

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やり方というのは、そのポーズに入る手順です。

働きかけ方というのは、そのポーズの効用をどう感じるかいう方法です。



手順を知るだけではだめです。

働きかけ方もただ手順として知るだけでは意味がありません。

それは働きかけ方を知ったとは言えません。



本当に働きかけ方を知った状態とはどういう事かというと。

自分で試して、その働きかけが自分にどういう結果をもたらすのかまで意識する事です。

そこまでして、初めて効果があります。



例えば、チャトランガ・ダンダーサナでみてみましょう。

四つん這いから。


脚を伸ばす。


肘を引かない様に曲げて下身体をろしてゆく。


この中で、肘を引かない様にというコツはあるものの、これはただの手順です。

下手をすると、こんな感じで肩に来ていてもお構いなしです。



これと比べて、働きかけというのは。

四つん這いの時に。

手のひらでマットを掴んで、腕の筋肉を引き寄せて。



それによって肩周りの筋肉の統合力を高めるものです。
ただ無造作にマットを押すのと。
手のひらでマットを掴んで、腕の筋肉を引き寄せてマットを押すのだと、感じ方がかなり変わります。
試してみると良いですよ。



まあ、実際には手順と働きかけ方を明確に分けれる訳でもないんですけどね。

意図を伝えるにあたって、正直ちょっと強調した表現にはなっています。



ただ、本当に大切な事です。

あるポーズに向かい合った時。

ポーズの手順だけ覚えていると、その手順はそのポーズにだけ通用するものです。



でも、働きかけ方を覚えていると、その要素は、他の色々な動きに学習の転移 が出来ます。

実際この腕の使い方は、ハンドバランスにも通用します。

こんなとか。


こんなとか。


ポーズを練習する時、本や先生の指導があったとしても。

それを手順としてだけ受け取っていると効果が少なくなってしまいます。

働きかけ方を受け取ってくださいね。

ただ、コツを言葉として受け取るだけでは意味がありません。



繰り返しになりますが、働きかけ方を知る事とは。

自分で試して、その働きかけが自分にどういう結果をもたらすのかまで意識する事です。

その働きかけをした結果、先生が予定したよりも遥かに多くの恩恵を受ける可能性もありますからね。



誰かの体験をコピーする為ではなく、自分の為にポーズをとってください。

その体験を教えてくれた人に対する、最大限の敬意を持ちながら。



■顔晴るジムに興味のある方へ■

■このブログでお伝えしている方法を鵜呑みにしないでください。

あくまでも、インストラクターの個人的経験に基づくアイデアの一つとして受け取ってください。

安心と安全の下練習してください。もし自分にとって合わないと思った時は紹介している方法を採用しないでください。

もし、ブログを通じて心身に変化が起きたら、実際のレッスンでより感覚を深めてください。

ブログだけでは伝わらない、感覚的な部分までお伝えします。


 

ヨガが好き!でも、身体が硬い(+_+)でも。。。やっぱりヨガが大好きな方、大歓迎です(^^)/


 

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