取引を継続していると忘れがちですが、
こういう時代ですから、突然売掛金が回収できなくなるようなケースが増えているようです。
売上のなかなか上がらないこの時代、せっかく売れたと思っても、回収できなければ、
何の意味もありません。意味がないどころか、仕入れを全額かぶるわけですから、大変なことです。
商蔵奉行には、与信額を管理する機能がありますので、債権残高がいくら以上になったら、
一時出荷を見合わせて、まずは回収してから・・・というときに役に立ちます。
■ 与信額チェック設定
基本設定で、与信額のチェックを行うかどうかを設定しておきます。
この時、行わない・チェックする(登録許可)・チェックする(登録不可)、
の3パターンから選べます。
チェックする(登録許可)とは、警告を出すが、OKすれば、そのまま伝票登録ができます。
しかし、チェックする(登録不可)では、伝票登録に失敗し、登録することができません。
以前21シリーズにも与信額チェックの機能はあったのですが、警告を出すだけでした。
チェックする(登録許可)と同じということです。つまり、無視すれば登録できてしまいますので、
あくまでも”登録させたくない” というご要望もあったのですが、iシリーズで実現しております。
■ 得意先ごとの与信額の設定
得意先ごとに与信額を登録しておきます。
この例では、100万円としました。
■ 与信額を超えたら・・・(登録許可設定のとき)
登録許可設定の時は警告は出ますが、登録はできます。
警告はこんな感じです。
■ 与信額を超えたら・・・(登録不可設定のとき)
登録不可設定なので、当然登録できないわけですが、
画面上にはこんなメッセージが表示されます。
さらに、詳細を開くと、失敗した原因が与信額オーバーであることが分かります。
ぜひこれらの機能を有効に活用し、健全な企業運営にお役立ていただければ幸いです。
既に商蔵奉行をお持ちなのに与信額機能をご利用になっていなかった方はすぐに使えますよ。
また、商蔵奉行をお使いでない方は、システム切り替え時にはぜひご検討ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
弊社では、商蔵奉行を中心とした販売管理システムと在庫管理のアドバイスを
行なっています。なかなか自社だけではうまく解決できないという経営者の方は
一度ご相談ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
株式会社 フシ総合研究所
担当: IT経営支援室 古屋
メール:shop@fushi.jp
販売管理システムでお悩みの方:
http://www.yodacpa.co.jp/service/itconsulting.html
FushiNetShop(奉行サプライのネットショップ)
http://www.yodacpa.co.jp/shop/
保守契約も!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□