OBCとビズソフトが、J-SaaSに5サービスで参画 | 依田会計IT室長によるOBC奉行活用術

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3/31、OBCとグループ会社のビズソフトが経済産業省が進める中小企業向けSaaS事業に参画すると発表しました。OBCからは勘定奉行・給与奉行・OFFICE BANKの3製品をJ-SaaS基盤のもとで、提供するとのこと。
http://www.obc.co.jp/news/release/news_090331.html


ニュースリリースより抜粋
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J-SaaS導入のメリット
1.専用のソフトウェアを新たに購入しなくても、最新サービスを必要に応じて選択して簡単に利用出来ます。
2.高度なITスキルが不要で、アプリケーションのバージョンアップに関する作業が削減出来ます。
3.税務申告などの公的申請も一連の作業で処理が可能となり、各種業務体系をIT化することで生産性がアップします。
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気になる料金ですが1システムにつき月額4,980円(税込)、初期費用なし、というお手軽な金額で提供されます。

バージョンアップも自動だし、当事務所でもパッケージを販売してきましたが、ソフトと初年度保守で130,200円(税込)ですから、結構安いと思います。うちが提供している価格で考えると、3年ちょっとのところでコストが逆転します。

いままでのパッケージ販売形態では、買ったはいいが、使いこなせずに勘定奉行の箱がオブジェになってしまっているようなお客様に何度かお会いしたこともありますし、そういうことを考えるとまずは月額利用料ではじめられる手軽さはいいですね。これで始めておいて、複数の人で同時に入力したいとか、拡張性を求めるような規模になったときには改めて通常のパッケージを買うというのも選択肢なのではないかと思います。

当事務所でも当システムの提供を開始する予定です。
改めて当ブログで告知させていただきます!


SaaSって、なに?と言う方も多いと思いますが、それはまた別の機会に。