1月20日(木)18:30~
エディット・ピアフ@銀河劇場
本日、ピアフの初日でした。
想像以上に良い作品に出会いました。
上演時間が3時間10分で休憩が15分!!
ひょえ~、長い!と思ったけど、なんかあっという間でした。
今週は舞台観て泣いてばっかりだなぁ~
曲の全てがピアフの曲で進行して行きます。
歌われた年代と背景をそのまま使ってる感じですね。
幕開きはアコーディオンとヴァイオリンの方が出て来て演奏。
幕がさぁっと開くとパリの酒場です。
舞台は若干ですが八百屋になってました。
最初の芸名でもある、ラ・モーム・ピアフ。小さな雀ちゃん。
瞳子さんの最初の歌い出しでまず、びっくりして。
なんかいつもと違うー。
ピアフだー。
そしてさらにびっくりするのが、レイモン・アッソに出会ってから。
ピアフはこのアッソに歌い方、発音をガッチリと矯正され、歌う時に手を使え!感情を手で現して歌え、と教えこまれたんですが、(今回の舞台ではここまで詳しくはやらなかったけど)ここからがまた素晴らしかった。
舞台上で歌唱力が、感情表現がUPする
今回のナンバーの殆どがいつもより音程が低め。
男役時代のストライクで得意な音域が多い。
本当に聞きごたえあるよ~
そして、浦井健二君の登場で笑いをこらえるのが大変だったよ
どこの陽気なアメリカンだよ、君は
ガシガシ目線投げてたし。どこのスターに教わった?
'S WONDERFULウケる
なんていう爽やかさんでした(´Д` )
で。枯葉が。健ちゃんが歌うと一瞬美輪サマに聞こえるんだよ!
まじ似てるw
この2人、上手の客席との階段で座って愛の歌を歌うんですが、観てるコッチが恥ずかしかったよw
そして、ニューヨークでのマルセル・セルダンとの出会い。
ボクサーさんなんでね。
ボクシングの練習ですよ、瞳子さん。
面白かったー
ラブ、らぶ、LOVE なセルダンとピアフですが、船で帰って来る予定のセルダンに一刻でも早く逢いたいがために飛行機で帰って来て!とお願いしてセルダンは飛行機で帰って来る事に。
そしてその飛行機が墜落。
マルセルの死後の廃退と錯乱ぶり、そこで歌う【パダム・パダム】。
そして【愛の讃歌】
なんかもう凄かったです。
特に絶望の淵で歌う【愛の讃歌】。
心を揺さぶる渾身の愛の歌でした。
テオ・サラポの登場もかなりビックリしたけど
客席からのご登場。
あの不吉な電話。
この物語の中では電話の音っていうのは、凄いインパクトがあります。
っていうか、電話でのプロポーズ(?)みたいな愛の告白
BOX席とかなしだろ~
羨ましいな~!!!
常に母親の影を見続けたピアフ。
テオの両親との出逢いが穏やかな最後を迎えるに当たって重要なファクターになったのかな。
この母親役の床嶋さん、すっごい良かったよ~。
ピアフのマネージャーである甲本さん。
面白いなぁ~。美味しいとこ持ってくよね。
妹(?)のシモーヌ(モモーヌ)も面白い。
ええ人や・・・・・。
最後の最後に歌う【水に流して】
なんかもう泣きすぎたー
舞台からのパワーが凄かったです。
生きる事に、愛することに、歌う事に貪欲なピアフ。
壮絶な人生だけれども、この【水に流して】を聞いてると本当に泣けてくる。
本当に色んな人に愛されて、愛する人み見守られ死んでいく・・・・。
テオはピアフの死後はピアフの借金は全て自分で返して、自分の死後は同じお墓に入り・・・・・
バルコニー席座りたいぃぃぃぃぃっ
実際のピアフは背も140チョイしかない小柄で姿勢が悪く、瞳子さんとは全く違うんだけど、本当にピアフでした。
なんだろう、この感覚。
瞳子さんが、今まで見た事のないような安蘭けいでびっくりしました
瞳子さんが宝塚を退団後に出たミュージカル中じゃ一番感動した
感動したっていうか、なんなんだろう、この感覚は??
でね。お衣装もみんな可愛いの
Wonderful Town とかは瞳子さんの歌とかも少なかったけど、今回はほぼ瞳子さん1人で歌いっぱなし。
ちょっと歌いすぎで心配だけれども、頑張ってー
暫く観にいけないんだけどね~
★白戸家のお父さんに会えてうれしい~!!w
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