音楽はいいなぁと思う。魂の籠った音楽。心がスーッとする。とても清らかになる。
心が少しドロドロしていた。先日のjinmoさんの無伴奏ギター独奏会「住する所なきを、まず花と知るべし」のライブの一部をフェイスブックの方でアップしてくれている方が居るので、その動画をまた聞いていた。
ドロドロしていた心も一気に消し去ってくれる。その時の感覚が蘇ってくる。
ライブで感じた(視えた)事。
(前回まではこちら)
住する所なきを、まず花と知るべし①
住する所なきを、まず花と知るべし②
住する所なきを、まず花と知るべし③
どのタイミングでかは覚えていないのだけど、途中から3名の観客が増えた。
この写真では見えていないのだけど、右端に橋がある。その橋の横の壁から、1人、体3分の2程を乗り出して、舞台を覗いている。現代人の2~3回り程の体の大きさがあった。長袖半ズボンを着ているようだった。
もう2人は、川の部分に座っていた。1人は松の木の前、もう1人は角辺り。
この2人も現代人の2~3回り程の体の大きさがあった。黒っぽく、気体の固まりのような感じだった。
3人とも物珍しそうに繁々と舞台を観ていた。
舞台の上は賑やかだった。ゴジラのテーマが流れた時は、みんな少し後ずさりしたように思う(笑)
それから、みんなJinmoさんを囲んで、Jinmoさんのパフォーマンスを楽しんでいた。
彼岸から此岸へ、みんなで熱いメッセージを届けようとしてくれているように視えた。
あっという間の時間だった。演奏だけで、2時間くらいあったと思うのだけど、30分ぐらいのように思えてならない。
大音響だったのだけど、でも、静寂だった。不思議だ。
今回で10回目の公演になるらしい。初回は1997年。
昨年、本城能楽堂の持ち主の方と、命ある限りを乗り越えて、命なくとも、たとえ、この身が滅んでも、2116年まで、100年間、毎年4月29日にここで(本城能楽堂)でやりましょうと約束されたらしい。
私もこの身が滅んでも、観に行こうと思う。
今から、楽しみだ