かんぴょうを作るには ふくべ(夕顔の実)を育て
かんぴょう剥き機で 薄く ひも状に剥いて
それを竿の賭け 乾燥させて作ります
昔は ふくべを輪切りにして 手カンナ で
内側より剥いておりましたが その後 表面から剥く
道具が出来 手回し 足踏み そして現在の動力になって来ました
現在のかんぴょう剥き機
かんぴょう剥き機製造メーカーは 30年程前の
かんぴょう生産全盛期には 4~5社ありましたが
その後 生産農家が減るのと一緒に 製造を辞め
現在では 下野市小金井の (有)タテノ 0285-44-0277
1社だけが頼めば 受注生産しております
生産農家では 古い機械を 手入れをしながら使って
おりますが また かんぴょう生産を止めた農家より
古い機械を 譲り受け 構造は簡単なので
その部品を交換しながら なんとか維持をしてる
現状です
この かんぴょう剥き機で一番大事な
カンナ部分(うで木)が消耗すると きれいに削れないので
慎重に扱っております
国産かんぴょうの場合は
100円硬貨 一枚の厚さで 剥きます