はじめての朝
無事ゴンタくんとヒースローで会ったあと、18時ごろチェルシーのホテルへ。King's Street でレバノン料理を食べて21時ごろベッドに倒れこみ、翌朝はふたりとも、まだ暗い時間に目が覚めました。
朝になるのがまちきれなくて、顔をあらったりしてると
「わあ~ 夜が明けてきた」とゴンタくん
紺碧の青。わたしの好きな、ヨーロッパの空のいろ
「ロンドン生活の幕開け~!」
その一言に、ほんとにはじまるんだなーとドキドキしました。
***
そういえば、飛行機がヒースローに着陸する前、上空から緑の牧草地と赤れんがの屋根のイギリスらしい景色を目にしたときは
ワクワクや興奮ではなく、あ、そうか、やっと帰ってきたのか・・ と、おどろくほど安堵感に包まれていました。すべてがとても自然なことのように感じた、ふしぎな感覚でした。
7時すぎ
ゴンタくんが朝ごはんを買いに出たあと、窓際でおひさまに向って目をとじてみました。 朝日で目の奥がふわっと明るくなって、胸いっぱいになって涙が。ありがとうぅ~>< しかでてこなかった。
このあと、ゴンタくんの会社をみにいって(ロンドン通勤の予行演習。笑)、行ってみたかった場所までちょっとした冒険を。そこで、ふしぎな体験をしました。
しばらくお世話になるサウスケンジントン駅。となり駅はナイツブリッジ。ああテンションあがる・・ 家が決まるまでのあいだとはいえ、憧れのチェルシー地区に住めるなんて嬉しいな。
"Next stop is.." "Knightsbridge" "South Kensington"
あのPoshなアクセントで言われるたびに、きゃー もう一回ゆってー!と地下鉄でキュンキュンしてるわたし・・笑 こういうの、そのうち当たり前になるのかなあ。