2011.03ごろ
闘病記
①
②
③
貧血がちょっとずつ改善しつつある中、
診察後、貧血治療後初の生理がきました。
それまでは、多い日でも普通のナプキンを2,3時間に一度、もっと変えないときもあるぐらいでした。
ちょうど会社が休みの時に、生理があたったため、いま思うとすごくラッキーというか不幸中の幸いでした。
いつものように夜用のナプキンで、普通に寝ました。
普通に起きました。
ん?????
なんか全体的に冷たいし、全体的に濡れてる。
パンツもズボンもシーツも濡れてる感じがしました。
嫌な予感しかしませんでした。
濡れてる部分に触れてしまったので、手を見てみました。
血みどろでした。
身体を起こし布団を剥がすと、
一面血の海でした。
風呂場に行こうとした私のズボンを見て、
妹や母が絶叫しました。
自分の身体でいったいなにが起きているのか、まったくわかりませんでした。
後日お医者さんに言うと、
「これまで長年ずっと貧血だったんでしょ?
身体に血液がなかったから出血も少なかったというだけ。
急に鉄剤が入って、鉄分が豊富になったから、急に出血したように見えるだけだよ。
だからといって貧血の状態がよかったというわけではないよ」
一瞬でも、貧血のままでよかったなんて思ったなど言えませんでした(笑)
そんなわけで、せっかく鉄剤をがんばって飲んでるのに、その分たくさん出るっていうのもなんだかな~って感じでした。
もちろん、生理痛も少しずつひどくなっていきました。
それから数カ月、シロップを飲んで出血、血液検査をしてまたシロップ、というのを繰り返していました。
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