人生でいちばんモーレツに読書した月。

振り返ったら、ほぼほぼ漫画だったけどな。

 

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:6447ページ
ナイス数:36ナイス

まずいスープ (新潮文庫)まずいスープ (新潮文庫)感想
家族のカタチに理想はあっても正解はないのかもしれない。
読了日:2月27日 著者:戌井昭人
本をめぐる物語  小説よ、永遠に (角川文庫)本をめぐる物語 小説よ、永遠に (角川文庫)感想
本にまつわる話は数あれど、ほぼ初めての作家さんだったせいか今までとは一味も二味も異なる作品が数多く「本にまつわる物語ネオ」と言った趣き。 それぞれに「小説よ、永遠に」と言う思いがギュッと詰まっております。
読了日:2月24日 著者:神永学,加藤千恵,島本理生,椰月美智子,海猫沢めろん,佐藤友哉,千早茜,藤谷治
満願満願感想
全体的に深くて暗くて重い。そして「よく考えると怖い」そんな感じの空気感。
読了日:2月22日 著者:米澤穂信
短編復活 (集英社文庫)短編復活 (集英社文庫)感想
たぶん、私浅田次郎専用の涙腺ついてます。何を読んでもすぐさまセンサーが反応して絶対泣くという。今回も正常に作動しました。
読了日:2月20日 著者:
さらば、佳き日 (1)さらば、佳き日 (1)感想
昼ドラにありがちなドロドロとした世界はなく、自分たちの感情をどうしても消化できずに苦しんでいる二人の姿がありました。画が優しいだけに、先にも進めずただ今を生きるだけの二人(特に晃)が切ない。
読了日:2月19日 著者:茜田千
セトウツミ 5 (少年チャンピオン・コミックス)セトウツミ 5 (少年チャンピオン・コミックス)感想
安定の面白さどころか今まででこの巻が一番面白い。映画も楽しみ。瀬戸、あと100年早く生まれてたら文豪の仲間入り出来たのに。
読了日:2月19日 著者:此元和津也
孤食ロボット 2 (ヤングジャンプコミックス)孤食ロボット 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
1巻のように特に心揺さぶるお話もなく…。期待しすぎちゃったかな。間のびしちゃいそうなので3巻が出ても読むかは保留中です。
読了日:2月18日 著者:岩岡ヒサエ
ヤサシイワタシ(2)<完> (アフタヌーンKC)ヤサシイワタシ(2)<完> (アフタヌーンKC)感想
いきなり置いてけぼりにされた気分。なんなんだろう、この喪失感。でもようやく本当の弥恵が見えてきた気がする。
読了日:2月18日 著者:ひぐちアサ
よるくまクリスマスのまえのよるよるくまクリスマスのまえのよる感想
男の子とよるくまのエピソード1。
読了日:2月18日 著者:酒井駒子
砂漠砂漠感想
熱さと、青さと、無謀と、クールと、無茶と、色々ないまぜになった、そんなお話でした。そして最後の最後、彼らは雪よりすごいものを降らせたよ。
読了日:2月18日 著者:伊坂幸太郎
All You Need Is Kill 2 (ジャンプコミックス)All You Need Is Kill 2 (ジャンプコミックス)感想
キリヤとリタの関係がまさに『All You Need Is Kill』なのがただただ切なかった…。
読了日:2月16日 著者:小畑健
All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス)All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス)感想
一番最後のリタ・ヴラタスキの台詞に震えた…。
読了日:2月16日 著者:小畑健
ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)感想
弥恵は絶対相容れないタイプ。なんでみんな彼女のことを受け入れてるんだろうか?私には理解できない。
読了日:2月15日 著者:ひぐちアサ
Story Seller (新潮文庫)Story Seller (新潮文庫)感想
中でも道尾秀介の「光の箱」が上質な「イニシエーション〇ブ」といった趣きで一番のお気に入り。一応伏せときましたが、好きな方がいたらごめんなさい。
読了日:2月15日 著者:
王さまと王さま王さまと王さま感想
幼い時から「恋愛対象が同性である人もいる」ということきちんと伝えておけば、そうである子が自分はおかしいのではないかと孤独に悩んだり、そうでない子たちがそういった子に偏見を持たなくなるのかななんて思いました。(偏見に関してはそんな単純に解決する問題で無いとは思うけど)
読了日:2月14日 著者:リンダハーン,スターンナイランド
おばけのブルブル (講談社の創作絵本)おばけのブルブル (講談社の創作絵本)感想
自分に自信のない引っ込み思案の子の背中を押してくれる、そんなお話ってところでしょうか。 毎回思うのですが、新井良二の絵本はどの作品も華やかで愛らしく、自分より年上の男性が描いてるとは驚きです。
読了日:2月14日 著者:荒井良二
ボクは坊さん。ボクは坊さん。感想
改めて考えると、人として大事な事って何百年も前からずっと、今も昔も変わらないんだなぁ。
読了日:2月13日 著者:白川密成
ちぇみと三兄弟 2 (フィールコミックスFCswing)ちぇみと三兄弟 2 (フィールコミックスFCswing)感想
意外や意外、2巻で終了。もっと続いてもおかしくないのにな。なんか駆け足で終わった感が否めません。大人の事情なのか?
読了日:2月12日 著者:いがわうみこ
名短篇、ここにあり (ちくま文庫)名短篇、ここにあり (ちくま文庫)感想
正直今までに読んだことのないアンソロジー。今風のエンタメ性の強い作品とは違い時代を感じさせる素朴な作品が多かった中、吉村昭の「少女架刑」は異色でした。
読了日:2月9日 著者:
アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)感想
5年前に読んだ時よりまぶしく感じた。少年犯罪の多いこの時代、たくさんの子供たちに読んでもらいたい。そして今がすごくかけがえのない瞬間であることに気が付いてほしい。
読了日:2月8日 著者:森絵都
ちぇみと三兄弟 1 (Feelコミックス)ちぇみと三兄弟 1 (Feelコミックス)感想
いがわうみこの長編物。ありがちな設定なのに期待を裏切らない面白さ。
読了日:2月8日 著者:いがわうみこ
11 (バーズコミックス スピカコレクション)11 (バーズコミックス スピカコレクション)感想
いがわうみこの新境地。「これは私のトラウマじゃない」帯の一文にしびれます。 最終的にはいがわうみこらしい終わり方だったかな。かなりの力技でしたが、このスタイルの漫画だから出来たのかも。
読了日:2月8日 著者:いがわうみこ
あれがいいこれがいい (Feelコミックス)あれがいいこれがいい (Feelコミックス)感想
なんなの?この娘と付き合うくらいならずっと失恋だけしてたらいいじゃん。アマノ、バカなの?とか思うわけですが、最後ちゃんとおさまってよかった。
読了日:2月8日 著者:いがわうみこ
コッコロから (講談社文庫)コッコロから (講談社文庫)感想
うぅ。亜子ちゃんの潔癖さがもどかしい…。
読了日:2月8日 著者:佐野洋子
あなはほるもの おっこちるとこ―ちいちゃいこどもたちのせつめい (岩波の子どもの本)あなはほるもの おっこちるとこ―ちいちゃいこどもたちのせつめい (岩波の子どもの本)感想
こどもたちの発想の豊かさに脱帽。
読了日:2月6日 著者:ルースクラウス
そんなとき どうする? (岩波の子どもの本)そんなとき どうする? (岩波の子どもの本)感想
突飛な出来事のありえなさとその後の対応のありえなさがすごくいいのです。さらに挿絵が『かいじゅうたちのいるところ』のセンダックって言うのも気が利いてていいな。
読了日:2月6日 著者:セシル・ジョスリン
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)感想
「お金が無いと人は幸せになれない」と言う話ではなく 「お金が無いと人は不幸になる」と言うお話。 「愛はお金で買えないけど、お金が無くなると愛も無くなるかも」と思ってる派なのでものすごくしっくりしきました。
読了日:2月3日 著者:西原理恵子
生きるコント (文春文庫)生きるコント (文春文庫)感想
幼少期にいじめられた経験をもつ彼女にとって、一見生きるヒントにはなりえない『生きるコント』ですが、十分『生きるヒント』になったのではないだろうか。
読了日:2月1日 著者:大宮エリー
孤食ロボット 1 (ヤングジャンプコミックス)孤食ロボット 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
アンドロイドに個性があっていい。食事はやっぱり一人より誰かと一緒の方がおいしくてうれしい。最後のお話は何度読んでも泣けちゃいます。
読了日:2月1日 著者:岩岡ヒサエ

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