大黒柱などで立派な木だけど足下が腐ってしまっていた場合などは根元の部分に新しい木材を付け足して再利用すます。

柱の下側の腐った部分を新しい材料に交換することを根継ぎ(ねつぎ)といい、継ぎ方は一般的に金輪継ぎ(かなわつぎ)が多く、また、材料は埋め木同様、同種の木材、特に一緒に使用されていた柱材の再利用がいいと思います。



古民家の雑学Kindleにて電子書籍で発売中です。
53の雑学を掲載していて250円

古民家の雑学53