その日は突然やってきた | 神宮の杜から

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…だったのが、最近はほぼ育児日記。ぼちぼち更新。


うちの息子は割と聞き分けの良い方で、私が「〜しよっか」「〜行こっか」と言えば素直について来るし、いわゆるイヤイヤ期はないのかなー、それとも気づいてないだけかな、なんて思っていたのですが。

先週、2歳7か月になった翌日に突然!「魔の2歳児」と化しました。

1日目は「なんか機嫌悪いなー」、2日目は「最近おかしくない?」、3日目になってようやく「これって2歳のイヤイヤ?」と気付き…

最初は「ヤダ!」「いるの!!」「おかあさんこっち!」にまともに付き合い、最終的には私もキレて怒鳴って時には手もあげ(ちょっと頭をぺちっとする程度ですよ)修羅場になっていましたが、これがイヤイヤ期と気づいてからは、ヤツが泣き叫び始めたらひたすらスルー、という対応にしています。

そういう反応が出るタイミングというのも大体パターンが決まっていて、出かける時、食事が終わる時、別の場所に行くとき(帰る時も)、寝る時、というのがほとんど。

次の行動に移るのに戸惑っているだけで、「いる!(欲しい)」や「したい」に本気の意味がないのですよね。
自分でもどうして泣いているのか分かってないっぽいぐらい、それはもう激しい泣き方なのでね。
外を見ながら「お外見るの!」、欲しいものを手に持ったまま「いるの!」ですから、手のつけようがありません(笑)

実際、うんうんそうだねーと同調しつつ強引に抱っこしてその場から動かせば、少し経つとケロっとして、「いるの〜いるの〜って泣いとったもんね」と冷静に振り返ってますからね…
(翌日以降にもそういうことを言うので、我を忘れて泣き喚いてるのかと思っていたけど意外と冷静なんだ…と驚き)

それが分かってきたので、ある程度はイライラせずに心に余裕を持って対応できるんですが、その代わりに「部屋が散らかっても気にしない」「ご飯を残されても怒らない」「少し寝る時間が遅くなっても大目にみる」などの妥協も必要なわけで、こっちの方がストレスだったりします;
日々の生活に関しては、計画性を持ってキッチリとかつ効率的にやらねば気が済まないところがあるもんで;

育児=育自、というだけあって、母の忍耐力も鍛えられますな…

けど、第一次反抗期と言われるこういう時期がないと、大きくなってからもっと大変になる(キレやすい子になる、大人になっても社会に順応できない)らしいので、それなら今だけちょっと我慢した方が断然いいです。


9月からは、母と離れて幼稚園で過ごす練習も始めるつもり。
1学期は、親子参加の未就園児教室に行っていたのですが、来年の入園に備えて2学期からは子供だけのクラスに行かせてみようかなと。週一だけですが。

絶対泣きまくるな…

という不安を先生に漏らしたところ、「大丈夫です!」と自信たっぷりに言い切ってくれたので、先生と我が子を信じて送り出すしかない(笑)

イヤでも来年からは毎日幼稚園生活だからね…
彼にとっては人生で初めての試練とも言えましょう(笑)
でも、これから小中高と集団生活は避けられないから、耐えていただくしかない。

そういう私は、もう一度小学校から集団生活やり直せといわれたら、余命宣告されたほうがマシなくらいイヤです(爆)
思い出すだけで頭痛がするわ…

自分の子にはお友達と楽しく学校生活を送って欲しい。
ちゃんと馴染めるかしら…
イヤイヤ期より何より、今はそのことが一番の不安だったりします(^_^;)